YEデジタルと連携 養豚産業における生産性「飼料効率」向上を支援 Eco-Pork2022年6月8日
YE DIGITAが提供する、飼料タンク残量管理システム「Milfee(ミルフィー)」とEco-Porkが提供する、養豚経営管理システム「Porker(ポーカー)」は、養豚産業における生産性「飼料効率(増体重/飼料量)」向上支援を目的として、6月からシステムを連携した。
養豚経営管理システム「Porker」は、豚の繁殖から出荷に至る飼育に関する様々なデータを統合管理・分析することで、飼育管理・環境の最適化を支援する。
養豚では、給餌・水・飼養環境・豚体調(体重)を最適化することで、品質の安定化、生産性を向上できることがわかっており、細やかな情報把握はとても重要になる。今回、飼料タンク残量管理システム「Milfee」と連携することで、毎日の給餌量が「Porker」へ自動で入力。この給餌量把握により、細やかな豚の健康状態把握が可能となり、適切な肥育につながる。
養豚経営の課題の一つに飼料効率の向上(生産性向上)が挙げられるが、その重要な管理項目である給餌量を毎日把握することができないという問題があった。例えば、月に1~2回程度、飼料タンクに餌を補充したタイミングでしか、補充量を記録できないため、日常の管理は勘と経験による大雑把なものとなり、データと生育状態とリンクさせて改善につなげることが難しかった。
今回の連携では、両社の強みを生かし給餌量の細やかな情報把握が可能となった。今後は、重要な管理項目の一つである豚体調(体重)把握による、日々の体重増減管理・最適化に両社で取り組み、養豚生産者様を取り巻く課題解決のサポートをしていく。
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