牛乳類販売 全品目で前年上回る 今年度初 Jミルク2022年7月8日
Jミルクが7月7日に発表した需給短信によると、牛乳類の販売が全品目で前年を上回る売れ行きとなっている。
6月27日からの週の牛乳類の家庭内消費は、前週に引き続き販売個数が大きく増加し、牛乳類トータルでは前年同期比102.2%となった。全品目(牛乳、成分調整牛乳、加工乳、乳飲料)で前年を上回った。
牛乳については2019年比で107.5%となりコロナ禍前を大きく上回る販売個数だった。
ヨーグルト類は前週よりも販売個数は減少したものの、ドリンクタイプは前年を上回って堅調に推移している。
Jミルクでは気温が40度を超える地域が出たり、関東では25日から9日連続で猛暑日を記録するなど全国的に厳しい暑さとなったことが消費を後押したとみる。
ただ、7月4日からの週は前週のような猛暑となっておらず、販売はやや落ち着くと想定している。
一方、東京ではコロナ感染の流行「第7波」に入ったとされ、全国的に感染者が増えていることから動向を十分注視する必要が出てきた。牛乳乳製品需要への影響は不透明だが、Jミルクは「情勢変化による需給へのリスクを可能な限り最小化するため、引き続き業界一丸となって家庭内需要の底上げに努めることが重要」と強調している。
重要な記事
最新の記事
-
【人事異動】JA全農(2025年1月1日付)2024年11月21日
-
【地域を診る】調査なくして政策なし 統計数字の落とし穴 京都橘大学教授 岡田知弘氏2024年11月21日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】国家戦略の欠如2024年11月21日
-
加藤一二三さんの詰め将棋連載がギネス世界記録に認定 『家の光』に65年62日掲載2024年11月21日
-
地域の活性化で「酪農危機」突破を 全農酪農経営体験発表会2024年11月21日
-
全農いわて 24年産米仮渡金(JA概算金)、追加支払い2000円 「販売環境好転、生産者に還元」2024年11月21日
-
鳥インフル ポーランドからの家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年11月21日
-
鳥インフル カナダからの生きた家きん、家きん肉等の輸入を一時停止 農水省2024年11月21日
-
JAあつぎとJAいちかわが連携協定 都市近郊農協同士 特産物販売や人的交流でタッグ2024年11月21日
-
どぶろくから酒、ビールへ【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第317回2024年11月21日
-
JA三井ストラテジックパートナーズが営業開始 パートナー戦略を加速 JA三井リース2024年11月21日
-
【役員人事】協友アグリ(1月29日付)2024年11月21日
-
畜産から生まれる電気 発電所からリアルタイム配信 パルシステム東京2024年11月21日
-
積寒地でもスニーカーの歩きやすさ 防寒ブーツ「モントレ MB-799」発売 アキレス2024年11月21日
-
滋賀県「女性農業者学びのミニ講座」刈払機の使い方とメンテナンスを伝授 農機具王2024年11月21日
-
オーガニック日本茶を増やす「Ochanowa」有機JAS認証を取得 マイファーム2024年11月21日
-
11月29日「いい肉を当てよう 近江牛ガチャ」初開催 ここ滋賀2024年11月21日
-
「紅まどんな」解禁 愛媛県産かんきつ3品種「紅コレクション」各地でコラボ開始2024年11月21日
-
ベトナム南部における販売協力 トーモク2024年11月21日
-
有機EL発光材料の量産体制構築へ Kyuluxと資本業務提携契約を締結 日本曹達2024年11月21日