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畜産農業のスマート化へ 共同研究プロジェクトが「共同講座創造支援事業」に採択 阪南大学2022年10月18日

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阪南大学経営情報学部の松田健教授と信栄工業有限会社の共同研究プロジェクト「畜産農業のスマート化のためのデータサイエンス共同講座」が、経済産業省の産官学連携事業「令和3年度高等教育機関における共同講座創造支援事業費補助金」に採択された。今回、同事業に採択された8事業の申請者は、国立大学や工業系大学が多くを占め、私立の文系学部の採択は快挙といえる。

畜産農業のスマート化へ 共同研究プロジェクトが「共同講座創造支援事業」に採択 阪南大学

共同講座は、畜産業・農業分野のスマート化を推進し、最新技術を用いて、畜産農家が抱える課題を解決する人材育成をめざす。また、地域産業を担う開発型企業を創出するためのプラットフォーム構築を目的としている。

少子高齢化による担い手不足など、畜産農業分野のあらゆる課題を解決するため、共同講座では今年度、牛の体温管理を非接触で行うシステムを開発し、収集したデータを牛の飼育に活用することで「スマート農業」を推進。また、研究で収集したデータは、同学経営情報学部「数理・データサイエンス・AI教育プログラム」の科目の一つ「数理統計学」の教材の一部としても活用し、研究を教育に還元する仕組みも構築していく。

さらに、同共同講座では外部の畜産農家やITエンジニア、経営者も参加を予定。地域の技術的な課題に対し、様々な事業者が連携することで、大手企業から受注する経営スタイルの小規模事業者が、自立して収益性の向上が図れる共同受注等の仕組みの構築をめざす。

松田教授の研究室では、高齢者見守りAIロボットの開発や、二酸化炭素濃度モニタリングシステムの開発と店舗での実データ活用など、ICTを利用して社会課題解決に貢献するため、AI・データサイエンスに関する研究・教育活動を展開中。信栄工業の代表取締役である樫山和久氏は、中小企業と学生によるものづくり支援を通じた交流促進を図る「スマコマ(SMACMA)ながさき小型モビリティコンテスト」の実行委員長を務めるなど、次世代を担う学生たちとスマート化に向けた交流を積極的に続けている。

今回、両者の取り組みや知見が一致し、信栄工業の所在地でもある長崎県における畜産の課題を軸に、共同講座を展開する。

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