年末年始 牛乳乳製品の消費拡大運動を Jミルク2022年12月23日
Jミルクは12月22日、牛乳類の需給短信を発表した。年末年始に向けて消費拡大運動と需要喚起を呼びかけている。
12月12日週の牛乳類の家庭内消費は販売個数で前年同期比97.4%(牛乳類トータル)で前週(12月5日週)との比較では▲0.3%と微減にとどまった。
カテゴリ別にみると成分調整牛乳、加工乳、乳飲料は減少しているが、牛乳は100.1%とわずかに増加した。加工乳、乳飲料は10月31日週以降、前年並みか、上回る水準で推移しており、とくに乳飲料は前年同期比104.0%と増加率が高い。
ヨーグルト類は前週よりドリンクタイプ、個食タイプは増加し、大容量タイプは減少した。ドリンクタイプは製品価格改定後も大きく販売数を落としておらずおおむね維持している。
学校給食は冬休み入りで休止となり、飲用消費が一時的に大きく減少する年末年始が迫っているが、Jミルクでは「土日ミルク」キャンペーンなど、「牛乳でスマイルプロジェクト」による消費拡大運動を酪農乳業関係者自ら実行することが必要だとしている。積極的な需要喚起と同時に、万全な生乳処理体制で年末年始に臨むことが重要になる。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(150)-改正食料・農業・農村基本法(36)-2025年7月12日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(67)【防除学習帖】第306回2025年7月12日
-
農薬の正しい使い方(40)【今さら聞けない営農情報】第306回2025年7月12日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県下全域で多発のおそれ 茨城県2025年7月11日
-
【注意報】斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 新潟県2025年7月11日
-
【注意報】果樹に大型カメムシ類 果実被害多発のおそれ 北海道2025年7月11日
-
【注意報】果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 福島県2025年7月11日
-
【注意報】おうとう褐色せん孔病 県下全域で多発のおそれ 山形県2025年7月11日
-
【第46回農協人文化賞】出会いの大切さ確信 共済事業部門・全国共済農協連静岡県本部会長 鈴木政成氏2025年7月11日
-
【第46回農協人文化賞】農協運動 LAが原点 共済事業部門・千葉県・山武郡市農協常務 鈴木憲氏2025年7月11日
-
政府備蓄米 全農の出荷済数量 80%2025年7月11日
-
【'25新組合長に聞く】JA加賀(石川) 道田肇氏(6/21就任) ふるさとの食と農を守る2025年7月11日
-
【'25新組合長に聞く】JA新みやぎ(宮城) 小野寺克己氏(6/27就任) 米価急落防ぐのは国の責任2025年7月11日
-
(443)矛盾撞着:ローカル食材のグローバル・ブランディング【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年7月11日
-
【2025国際協同組合年】協同組合の父 賀川豊彦とSDGs 連続シンポ第4回第二部2025年7月11日
-
米で5年間の事前契約を導入したJA常総ひかり 令和7年産米の10%強、集荷も前年比10%増に JA全農が視察会2025年7月11日
-
旬の味求め メロン直売所大盛況 JA鶴岡2025年7月11日
-
腐植酸苦土肥料「アヅミン」、JAタウンで家庭菜園向け小袋サイズを販売開始 デンカ2025年7月11日
-
農業・漁業の人手不足解消へ 夏休み「一次産業 おてつたび特集」開始2025年7月11日
-
政府備蓄米 全国のホームセンター「ムサシ」「ビバホーム」で12日から販売開始2025年7月11日