子牛用防寒コート「USIMOモーっとほっと」大寒波で注目 オオツキ2023年2月3日
ユニフォーム・作業着の卸・小売販売の株式会社オオツキ(兵庫県丹波市)は2月3日、子牛専門の防寒ブランドUSIMOの製品として、子牛用の腹巻付き防寒コート「USIMOモーっとほっと」の改良版をはじめ、マフラーや電熱線入りマフラーを関子牛市場(岐阜県)で展示販売する。
「USIMOモーっとほっと」を着用した子牛
同社は2019年から、作業着を納品している畜産農家からの要望を受け、仔牛用の防寒グッズを独自に開発・販売するプロジェクト「USIMO」を立ち上げ、これまでに、電熱線入りネックウォーマー、マフラー、点滴保温器を開発。特に年始以降は記録的な寒波の影響を受け、昨年同月比2倍の受注が入っている。子牛の体調を気遣う畜産農家からは、高騰する光熱費対策の切り札としても問い合わせがある。
「USIMOモーっとほっと」は、表地と裏地の間に透湿防風シートを使用で冷たい風をシャットアウトし、巻くだけで+3℃の暖かさを実現。電気を一切使わず、光熱費の削減につながる。また、透湿素材で蒸れにくく、仔牛のストレスも軽減。、マジックテープもなく、腹巻付きで体にフィットする。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(138)-改正食料・農業・農村基本法(24)-2025年4月19日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(55)【防除学習帖】第294回2025年4月19日
-
農薬の正しい使い方(28)【今さら聞けない営農情報】第294回2025年4月19日
-
若者たちのスタートアップ農園 "The Circle(ザ・サークル)"【イタリア通信】2025年4月19日
-
【特殊報】コムギ縞萎縮病 県内で数十年ぶりに確認 愛知県2025年4月18日
-
3月の米相対取引価格2万5876円 備蓄米放出で前月比609円下がる 小売価格への反映どこまで2025年4月18日
-
地方卸にも備蓄米届くよう 備蓄米販売ルール改定 農水省2025年4月18日
-
主食用МA米の拡大国産米に影響 閣議了解と整合せず 江藤農相2025年4月18日
-
米産業のイノベーション競う 石川の「ひゃくまん穀」、秋田の「サキホコレ」もPR お米未来展2025年4月18日
-
「5%の賃上げ」広がりどこまで 2025年春闘〝後半戦〟へ 農産物価格にも影響か2025年4月18日
-
(431)不安定化の波及効果【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年4月18日
-
JA全農えひめ 直販ショップで「えひめ100みかんいよかん混合」などの飲料や柑橘、「アスパラ」など販売2025年4月18日
-
商品の力で産地応援 「ニッポンエール」詰合せ JA全農2025年4月18日
-
JA共済アプリの新機能「かぞく共有」の提供を開始 もしもにそなえて家族に契約情報を共有できる JA共済連2025年4月18日
-
地元産小粒大豆を原料に 直営工場で風味豊かな「やさと納豆」生産 JAやさと2025年4月18日
-
冬に咲く可憐な「啓翁桜」 日本一の産地から JAやまがた2025年4月18日
-
農林中金が使⽤するメールシステムに不正アクセス 第三者によるサイバー攻撃2025年4月18日
-
農水省「地域の食品産業ビジネス創出プロジェクト事業」23日まで申請受付 船井総研2025年4月18日
-
日本初のバイオ炭カンファレンス「GLOBAL BIOCHAR EXCHANGE 2025」に協賛 兼松2025年4月18日
-
森林価値の最大化に貢献 ISFCに加盟 日本製紙2025年4月18日