世界一めざすWBC侍ジャパンへ「おいしさ日本一!宮崎牛」贈呈 宮崎県2023年3月13日
宮崎県は3月9日、第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の初戦を前にした、侍ジャパンの宮崎キャンプや侍ジャパンシリーズ(壮行試合)で、「宮崎牛」の贈呈などを行った。
侍ジャパンの歓迎セレモニーで河野知事から栗山英樹監督に「宮崎牛」を贈呈
宮崎キャンプ(2月17日~27日)の初日には、ひなたサンマリンスタジアム宮崎(宮崎市)で、河野俊嗣知事や宮崎市の清山知憲市長らが、「宮崎牛」をはじめとする県特産品を贈呈。「世界一」へ向けて侍ジャパンを激励した。
贈呈した宮崎牛は、大谷翔平選手(エンゼルス)をイメージして名付けられた種雄牛「二刀流(にとうりゅう)」の子の牛肉で、今大会での大谷選手の活躍に期待を込めた。
また、宮崎キャンプに訪れたファンに向けて2月18日、19日、21日、22日の4日間、ひなたサンマリンスタジアム宮崎で、「おいしさ日本一!宮崎牛」の焼肉を1日1000人限定でふるまった。農畜水産物が当たるプレゼントキャンペーンも行なわれ、連日、多くの来場客がつめかける大盛況だった。
キャンプ会場で実施した「宮崎牛」のふるまい
「宮崎牛」は、宮崎県内で生産・肥育された黒毛和種で、(公社)日本食肉格付協会の格付において肉質等級が4等級以上で、県内種雄牛、もしくは家畜改良のために指定された種雄牛を一代祖に持つものに与えられる名称。極上な肉質ときめ細やかなサシであり、口に含むとほのかな甘みと芳醇な香りが広がる。
また、「宮崎牛」は、5年に1度開催される全国和牛能力共進会(別名:和牛のオリンピック)で、史上初となる4大会連続(第9回~第12回)の「内閣総理大臣賞」を受賞。2022年10月に開かれた第12回大会において、今大会から新設された、肉量・肉質に加えて、脂肪の質を評価する肉牛の部(第7区)で最高賞となる「内閣総理大臣賞」を獲得し、宮崎牛のおいしさを全国に証明した。
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