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山口県産大豆「おから」使用「鶏とおからのチキンナゲット」新発売 秋川牧園2023年4月4日

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秋川牧園は3月27日、ロングセラーのチキンナゲットに山口県産大豆の"おから"を入れ、サステナブルを意識した新商品「鶏とおからのチキンナゲット」を発売した。

レンジであたためるだけで食べられる「鶏とおからのチキンナゲット」レンジであたためるだけで食べられる「鶏とおからのチキンナゲット」

秋川牧園のチキンナゲットは、自社飼育の若鶏のむね肉を主に使い、添加物や化学調味料を使わないシンプルな製造方法で作られた発売以来約40年のロングセラー商品。加熱調理済みでレンジやオーブントースターで温めるだけで、手軽に食べられ、秋川牧園の冷凍食品の中でも最も人気が高い。

新商品の鶏とおからのチキンナゲット新商品の鶏とおからのチキンナゲット

新商品の「鶏とおからのチキンナゲット」は、秋川牧園と同じ山口市仁保地域にある「おとうふ工房仁保庵」がつくる、山口県産大豆の豆腐の製造工程から出る"おから"を活用した。同社のおからは、食用として販売しているが、大半が家畜飼料に活用されている。食用での利用が少なく「貴重な山口県産の大豆を使ったおから」を有効に活用したいという想いから商品化につながった。

秋川牧園とおとうふ工房仁保庵は車で5分程度の距離にあることから、仁保庵で深夜に製造されたできたての"おから"を冷やして、朝には秋川牧園に届けている。食用としての利用が少なかった"おから"をさらにおいしくアップサイクルするとともに、近場からの原料調達により輸送に伴うCO2を削減。また、地域の企業連携によって双方の課題解決も実現した。

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