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スーパー種雄牛「福之姫」急死 産子は全国2連覇 和牛改良に大きく貢献2023年6月6日

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家畜改良事業団は6月5日、同事業団が繋養する黒毛和種の種雄牛「福之姫」が急死したと発表した。全国的に人気の高いスーパー種雄牛として知られ、全国肉用牛枝肉共励会で産子が2連覇するなど、和牛改良に大きく貢献していた。

福之姫.jpg

和牛改良に大きく貢献した「福之姫」(家畜改良事業団提供)

同事業団によると、「福之姫」は、6月2日、急性心不全のため急死した。10歳10か月だった。
「福ノ姫」は平成24年8月4日に栃木家大田原市で生まれた。父は増体能力の高さに定評のある「芳之国」、母は脂肪交雑を評価するBMS高育種価の「ふくひめ3」で、生後約10か月ほどから家畜改良事業団が育て、平成30年2月に選抜供用された。

同事業団によると、これまでの精液の販売量は約37万9000本に上り、優秀な産子が続々と誕生して高値で取り引きされるなど、北海道を中心に全国の畜産経営に貢献したという。一昨年と昨年には産子が全国肉用牛枝肉共励会で2連覇を成し遂げるなど優秀な成績を収め、今も精液は需要に応じきれない状況で、十分な在庫もないという。

同事業団は「前日の朝まで元気だったが急に弱って息を引き取った。大変残念だが多くの子どもたちが種牛として育ってきているので、バックアップして改良を重ねたい」と話している。

また、「『福之姫』は和牛改良に大きく貢献してまいりました。これもひとえに生産者の皆様、関係団体の皆様方のご支援ご愛顧の賜物と心から感謝を申し上げます」とのコメントを発表した。

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