牛乳類、ヨーグルトの販売個数 前週から増加 Jミルク需給短信2024年2月26日
Jミルクが2月22日に発表した需給短信によると2月12日の週は前週(2月5日週)とくらべて牛乳類の販売個数がすべてのカテゴリーで増加した。
牛乳と乳飲料は1か月半ぶりに前年を上回り、牛乳は100.3%、乳飲料は102.3%となった。
加工乳も同101.3%と好調を維持し、2週連続で前年越えとなった。
牛乳類トータルでは前年同期比99.7%だった。
2月12日の週は気温が平年比で4℃以上の地域が多く、降水量も前年と比べて少なかったことが消費を押し上げたとJミルクは推察している。地域別では東北、関東、中国、九州で前年を上回った。
ヨーグルトの販売個数も前週から増加した。大容量タイプは1か月半ぶりに前年を上回った。ドリンクタイプや個食タイプも減少率を縮小した。
前週にくらべてすべての品目で好調な消費となったが、天候要因で押し上げられた可能性が高い。そのためJミルクでは学校給食用牛乳が休止となる年度末・春休みに向けて消費動向を注視するとともに継続的な需要拡大対策が必要だとしている。
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