人事2024 左バナー 
JA全農人事情報
左カラム_病害虫情報2021
新聞購読申込 230901
左カラム_コラム_正義派の農政論_pc
左カラム_コラム_米マーケット情報_pc
左カラム_コラム_地方の眼力_pc
左カラム_コラム_食料・農業問題 本質と裏側
左カラム_コラム_昔の農村・今の世の中_pc
左カラム_コラム_花づくり_pc
左カラム_コラム_グローバルとローカル_pc
左カラム_コラム_TPPから見える風景_pc
左カラム_コラム_ムラの角から_pc
ヘッダー石原バイオ:ランマンフロアブルSP
日本曹達 231012 PC
20241106 ヨーバル sp

家畜の遠隔診療サービス「アニマルック」NOSAI北海道・沖縄など77診療所で導入 SBテクノロジー2024年6月20日

一覧へ

SBテクノロジーは、4月1日にリリースした家畜の遠隔診療サービス「アニマルック」が、国内最大規模のNOSAI北海道と、NOSAI沖縄など計77診療所で導入が決まった。全国のNOSAI獣医師の約半数以上がアニマルックによる遠隔診療を順次開始。同サービスは、家畜診療を行うさまざまな診療所や病院、大学でも利用でき、診療の予約・管理を一元的に管理することで、獣医師の業務効率の向上を図ることができる。

家畜の遠隔診療サービス「アニマルック」NOSAI北海道・沖縄など77診療所で導入 SBテクノロジー

家畜診療の多くはNOSAIに所属する獣医師が行っている。NOSAIは家畜の病気やけが、死亡や廃用事故等を補填するための農業者の相互補助を基本とした家畜共済を提供しており、農業者はこの家畜共済に加入することで、診療にかかる保険給付を受け取ることができる。

日々の診療は獣医師が農業者を訪問する形で行われるが、遠方や離島など地理的要因で、頻繁な診療が難しい地域がある。また、診療所の統合などにより往診距離が長距離になるため、診療効率の低い地域が発生している。農林水産省によると、獣医師の勤務時間の約3割 が移動に費やしており、慢性的な獣医師不足に加え、1人当たりに対する業務負荷が高くなっている。

2023年4月1日、農水省から家畜共済の保険対象に遠隔診療が新たに追加され、遠隔診療を積極的に利用しやすい状況が整った。同社はこの動きとあわせ、家畜診療に携わる関係者に対してヒアリングを重ね、このたびサービスの提供することになった。

「アニマルック」は、獣医師が遠隔診療を行う際に必要なビデオ通話や、診療の予約・管理ができるサービス。遠隔診療によって獣医師の業務効率の向上を図るとともに、農場への外部関係者立ち入りを遠隔診療で最小限にすることで、感染リスクを最小化する。また、ITが苦手な人でも直感的に利用できるアプリケーションのLINEを用いて同サービスを利用でき、獣医師と農業者の新たなコミュニケーション手段としても有効なツールとなる。

◎アニマルックの主な機能

アニマルック利用イメージアニマルック利用イメージ

LINEに加えてSMS、メール、電話にも対応、予約状況を一元的に管理

獣医師にて、あらかじめ診療可能時間をカレンダーに登録しておくことで、LINEやWeb経由の診療予約を自動化し、業務負担を削減。農業者はLINE、SMS、メールなどのさまざまなコミュニケーションツールで予約確定の通知を受け取ることができ、記載されたURLからビデオ通話での遠隔診療を開始できる。

GPS(位置情報)付き画像により、死亡確認の診療業務を効率化

獣医師が行う診療の1つに、死亡廃用共済への適用を判断するための死亡確認業務がある。獣医師はGPS付き画像をもとに死亡確認を行うことで、移動時間を減らし、業務をより円滑に行うことができる。

診察データをクラウドで管理、外出時にスマートフォンからも操作可能

診療の録画データや処方に関するデータ等の診断履歴をクラウドで一元的に管理しており、スマートフォンからも診療データにアクセスできる。例えば、往診時に過去の診療内容を確認したり、新たに診療した内容の編集を行ったりすることも可能。

獣医師と農業者の新たなコミュニケーション手段獣医師と農業者の新たなコミュニケーション手段

重要な記事

20241118 トウキョウX SPSP

最新の記事

クミアイ化学右カラムSP

みどり戦略

Z-GIS 右正方形2 SP 230630

注目のテーマ

注目のテーマ

JA共済連:SP

JA人事

JAバンク:SP

注目のタグ

topへ戻る