人事2024 左バナー 
JA全農人事情報
左カラム_病害虫情報2021
新聞購読申込 230901
左カラム_コラム_正義派の農政論_pc
左カラム_コラム_米マーケット情報_pc
左カラム_コラム_地方の眼力_pc
左カラム_コラム_食料・農業問題 本質と裏側
左カラム_コラム_昔の農村・今の世の中_pc
左カラム_コラム_花づくり_pc
左カラム_コラム_グローバルとローカル_pc
左カラム_コラム_TPPから見える風景_pc
左カラム_コラム_ムラの角から_pc
ヘッダー石原バイオ:ランマンフロアブルSP
FMCプレバソンPC
JA全中中央SP

豚のAI体重推定装置「PIG LABO Growth Master」テスト販売開始 日本ハム2024年9月20日

一覧へ

日本ハムは、養豚支援システム「PIG LABO®(ピッグラボ)」の第2弾として、豚のAI体重推定サービス「PIG LABO® Growth Master」(ピッグラボ グロースマスター)のテスト販売を10月から開始する。

豚のAI体重推定装置「PIG-LABO-Growth-Master」テスト販売開始 日本ハム_01.jpg

左:豚舎内の様子 右:PIG LABO® Growth Masterの製品イメージ 

日々増加する豚の体重を正確に把握することは、最適な飼育方法や出荷時期を決める上で重要。数十キロから百キロ以上もある豚の体重測定は現在、飼育作業者が計量器具のある区画に豚を手作業で移動させており、効率化と作業負担の軽減が大きな課題となっている。

今回開発された「PIG LABO® Growth Master」は、豚舎内に自由に設定できるケーブル上を3Dカメラが巡回して豚を撮影、画像から個別の豚の体重をAIが推計し、群れの体重分布(ばらつき)と平均体重を算出する仕組み。豚を移動させる必要がないため、体重測定作業の合理化につながるだけでなく、動物福祉の視点からも豚にストレスを与えることなく成育状況を把握することが可能となる。また、ケーブルに電子タグを装着することで、その位置ごとに豚の群れの体重が算出される仕様。算出された体重分布と平均体重は、装置本体の画面上のほか、離れた場所からもパソコンやタブレット端末から確認できる。


ニッポンハムグループが2029年までの実現を目指す「PIG LABO®」システムは、分娩・哺乳、育成、肥育といった母豚の繁殖から仔豚の育成、出荷までの全ステージにおいて、豚の飼育作業をトータルでサポートするもの。デジタル技術を活用して現代の養豚を取り巻く課題を解決するとともに、新しい養豚のカタチの実現を目指している。

今回テスト販売する「PIG LABO® Growth Master」は、豚を対象とした『体重推定機能』。製品に搭載する新技術は、日本ハムと宮崎大学工学部の研究グループの共同開発によるもの。

豚のAI体重推定装置「PIG-LABO-Growth-Master」テスト販売開始 日本ハム_02.jpg

豚舎内での設置イメージ

重要な記事

240918・シンジェンタライブラリー:右上長方形SP

最新の記事

DiSC:SP

みどり戦略

Z-GIS 右正方形2 SP 230630

注目のテーマ

注目のテーマ

JA共済連:SP

JA人事

JAバンク:SP

注目のタグ

topへ戻る