持続可能な畜産業へ「アニマルウェルフェアシンポジウム」開催 畜産技術協会2024年11月6日
(公社)畜産技術協会は12月13日、国産畜産物の消費拡大を図り、持続可能な畜産経営や飼養管理に関する理解のため、「アニマルウェルフェアシンポジウムin東京」を東京・大手町で開催する。
アニマルウェルフェアは、畜産における世界的な課題として注目されており、日本でも、持続可能性に配慮した飼養管理への取組みや畜産物の輸出拡大等を推進するための重要課題の一つに挙げられている。
アニマルウェルフェアに配慮した家畜の飼養管理を推進するには、生産者だけでなく、畜産物を扱う加工流通業者、小売事業者、消費者などの関係者への認知も重要。同シンポジウムでは、畜産におけるアニマルウェルフェアの基本的な考え方や、日本の現状や取組み、課題、今後の可能性について情報交換する。
◎「アニマルウェルフェアシンポジウム in東京 ~持続可能な畜産業を目指して~」開催概要
日時:12月13日13:30~16:30(開場13:00)
会場:大手町サンケイプラザ3階(東京都千代田区大手町1-7-2)
定員:会場参加/先着150人、ライブ配信/定員制限なし ※いずれも事前申し込み制
申込期間:11月1日~11月29日
<プログラム>
13:30 開会
主催者挨拶:公益社団法人畜産技術協会会長 石原哲雄氏
13:35 来賓挨拶
農林水産省畜産局畜産振興課課長 冨澤宗高氏
13:40 基調講演
テーマ「アニマルウェルフェアの世界的動向とリアル」
講演者:新村毅氏(東京農工大学教授)
14:30 パネルディスカッション
テーマ「持続可能な畜産業を目指して」
パネリスト:石川輝芳氏(株式会社しわひめスワイン代表取締役)、一柳憲隆氏(株式会社ナチュラファーム代表取締役)、山﨑啓司氏(全国農業協同組合連合会畜産総合対策部次長)、池戸重信氏(一般財団法人消費科学センター代表理事)、町屋奈氏(公益社団法人日本動物福祉協会獣医師・調査員)
コーディネーター:竹田謙一氏(信州大学農学部教授)
16:00 質疑応答
16:30 閉会
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(138)-改正食料・農業・農村基本法(24)-2025年4月19日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(55)【防除学習帖】第294回2025年4月19日
-
農薬の正しい使い方(28)【今さら聞けない営農情報】第294回2025年4月19日
-
若者たちのスタートアップ農園 "The Circle(ザ・サークル)"【イタリア通信】2025年4月19日
-
【特殊報】コムギ縞萎縮病 県内で数十年ぶりに確認 愛知県2025年4月18日
-
3月の米相対取引価格2万5876円 備蓄米放出で前月比609円下がる 小売価格への反映どこまで2025年4月18日
-
地方卸にも備蓄米届くよう 備蓄米販売ルール改定 農水省2025年4月18日
-
主食用МA米の拡大国産米に影響 閣議了解と整合せず 江藤農相2025年4月18日
-
米産業のイノベーション競う 石川の「ひゃくまん穀」、秋田の「サキホコレ」もPR お米未来展2025年4月18日
-
「5%の賃上げ」広がりどこまで 2025年春闘〝後半戦〟へ 農産物価格にも影響か2025年4月18日
-
(431)不安定化の波及効果【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年4月18日
-
JA全農えひめ 直販ショップで「えひめ100みかんいよかん混合」などの飲料や柑橘、「アスパラ」など販売2025年4月18日
-
商品の力で産地応援 「ニッポンエール」詰合せ JA全農2025年4月18日
-
JA共済アプリの新機能「かぞく共有」の提供を開始 もしもにそなえて家族に契約情報を共有できる JA共済連2025年4月18日
-
地元産小粒大豆を原料に 直営工場で風味豊かな「やさと納豆」生産 JAやさと2025年4月18日
-
冬に咲く可憐な「啓翁桜」 日本一の産地から JAやまがた2025年4月18日
-
農林中金が使⽤するメールシステムに不正アクセス 第三者によるサイバー攻撃2025年4月18日
-
農水省「地域の食品産業ビジネス創出プロジェクト事業」23日まで申請受付 船井総研2025年4月18日
-
日本初のバイオ炭カンファレンス「GLOBAL BIOCHAR EXCHANGE 2025」に協賛 兼松2025年4月18日
-
森林価値の最大化に貢献 ISFCに加盟 日本製紙2025年4月18日