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「家畜排せつ物由来」J-クレジット創出に取り組みたい酪農・放牧農家を募集中 Green Carbon2025年4月14日

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カーボンクレジット創出販売事業を展開するGreen Carbon(グリーンカーボン)は、「家畜の排せつ物由来」のJ-クレジット創出に取り組みたい酪農農家・放牧農家を5月末まで募集している。

強制発酵装置のプラント強制発酵装置のプラント

同社が現在、展開している酪農プロジェクトに参画している酪農農家は、飼育頭数が多い酪農農業法人がメインだが、酪農プロジェクトは、飼育頭数が多くない個人経営の放牧農家も対象となる。J-クレジット化までまだ間に合うため、この募集を始めた。

この取り組みで使用するJ-クレジットの方法論は、「家畜排せつ物管理方法の変更(AG-002)」で、鶏・豚・牛の家畜の排せつ物の強制発酵設備を導入する事により発酵の速度を上昇させ、CH4やN2Oを削減し、削減分をJ-クレジットとして認証させる仕組み。

「家畜の排せつ物由来」J-クレジット創出の仕組み「家畜の排せつ物由来」J-クレジット創出の仕組み

現状では、約6割の農家が堆積発酵の管理を行っており、約半年間かけて発酵させるため労力がかかるが、強制発酵設備を導入する事で酪農農家の工数を半減させることができる。一方で、強制発酵設備の導入は莫大な設備導入コストが掛かるため、この方法論を活用する酪農農家はほんとんどいない。

そこで、同社は強制発酵設備の導入費用、J-クレジット登録・申請・認証費用などを内包したプロジェクト出資型の酪農プロジェクトを構築することで、設備導入コストを解決。酪農分野における①GHG排出量の課題、②飼料高騰と酪農農家減少の課題、③悪臭の課題という課題解決にもつなげる。さらに、同取り組みで連携する酪農農家にもJ-クレジットの販売収益を分配することで、副収入にもつながる。

今後同社は、構築しているネットワークを拡大しながら、北海道内の金融機関、機器メーカー、乳業メーカー、酪農家との連携を進める。また、単年100万トン削減のプロジェクトの実現に向け連携できる企業を募集する。

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