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【JA青年の主張 最優秀賞】未来へつなぐ農業 佐藤悠さん(JA山形おきたま)2022年2月24日

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第68回JA全国青年大会で行われた「JA青年の主張全国大会」では審査の結果、山形県・JA山形おきたま川西地区青年部吉島支部の佐藤悠さんが最優秀賞(JA全中会長賞)に選ばれた。

JA山形おきたま 佐藤悠さん

東北・北海道ブロック代表の佐藤さんの発表は「未来へつなぐ農業」。大学卒業後はプログラミングの技術を学び、農業とは離れた生活を送っていたが、農家を継いでほしいとの父親の本心を知り、自分なりに農業のことを調べ、ICT技術を活用した農業やその支援制度などがあることを知り、それまでの経験を活かした「自分がめざす農業をする」ことを決心して実家に戻った。

作物として選んだのはいちご。県内の農林大学校や園芸試験場、ベテラン農家で研修後、実践へ。しかし、肥培管理に苦労してうまくいかず、目標の収量が達成できないなどの課題が出てきたが、自分の意欲を積極的に発信すると青年部活動への誘いなど交流から農業の楽しさを感じるようになった。

自信もつき始めたころ、農業として「健全な経営」をめざすことに。品目ごとに販売やアプローチの仕方を考える、消費者のニーズを正確に把握する、商品のブランド化を図ることを重視することにした。

販売方法では農協や市場出荷に全量買い取りのメリットがあるほか、インターネット販売にも取り組み自分に合った販売方法などを模索している。ブランド化やホームページを活用した情報発信も進めているが、自分一人ではできずJAや業者との連携も進めている。「日々進化している農業に取り残されないよう常にアンテナを張って学んでいく」と話した。

また、農業に携わるものとして地域の子どもたちに農業の魅力と感動を伝える食農教育や、農業を衰退させない取り組みと環境保全活動なども課題だ。将来は農家には絶対ならないと言っていた佐藤さん、今は厳しい農業の課題に青年部や地域住民、組織で連携を図って「農業を未来につなぐ」と発表した。

その他の出場者は以下の通り。

◎関東・甲信越ブロック代表
「農家となって農家として生きる」東京都・JAあきがわ青壮年部 武田竜哉さん

◎東海・北陸ブロック代表
「背中」富山県・JAみな穂青壮年部 今西玄太さん

◎近畿ブロック代表
「幸せ収穫中」和歌山・JA紀北かわかみ青年部 戸田真寿さん

◎中国・四国ブロック代表
「頼り、頼られ生きていく~災害が私に教えてくれたこと」島根県・JAしまね隠岐青年連盟 石田哲広さん

◎九州・沖縄ブロック代表
「父が遺した肉用牛繁殖経営~輝く金賞を目指して」鹿児島県・JAさつまっ日置青年部会 尾堂武志さん

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