【JA女性組織活動体験発表】(2)素敵な仲間と可能性広がる女性協活動を 群馬県 JA前橋市女性協 北爪きよ子さん2024年1月25日
第69回JA全国女性大会で発表されたJA女性組織活動体験の概要を紹介する。
JA前橋市女性協 北爪きよ子さん
地域の女性にも心の拠り所をつくり、何より自分自身が色々学んで活動したいとJAの支所長に働きかけ、多くの協力を得て平成29年に宮城地区女性部を開設することができました。
13名からの発足でウインナーづくりやこんにゃく作り、子ども園への花植え作業など活動は広まり、今では52名となりました。
コロナ禍であっても活動を止めないを合言葉に令和3年には女性協として文化展を企画、手芸講習会の先生たちの素敵な作品の販売をしたところ400名を超える出席があり、昨年にはさらに出席者が増え、大成功の文化展となりました。
私たちの活動を知ってもらい仲間をつくる大チャンスでもあり、令和4年度は51名の新規加入がありました。
食育活動にも積極的に関わり青年部協議会とともに、幼稚園児とさつまいもの定植・食味会など行うなど、子どもたちに農業を継承していくことも大事な役目だと思います。地域で食べている昔ながらの味の継承も大切な役目です。
地域とのつながりも大切な役目で、増えている一人暮らしの高齢者に女性部が考案したメニューを食べていただけるよう、活動を後押ししていくことがこれからの楽しみです。
未来の女性部はフレッシュミズ部会が担ってくれています。女性大学3期生は卒業後、約8割がフレミズ部会に入会してくれ、昨年12月には第4期生17名も入学。こうしたしっかりした縦のつながりを大切に若い世代と一緒に活動できると幅が広がります。今後も可能性が広がる活動を支援していきます。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(139)-改正食料・農業・農村基本法(25)-2025年4月26日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(56)【防除学習帖】第295回2025年4月26日
-
農薬の正しい使い方(29)【今さら聞けない営農情報】第295回2025年4月26日
-
1人当たり精米消費、3月は微減 家庭内消費堅調も「中食」減少 米穀機構2025年4月25日
-
【JA人事】JAサロマ(北海道)櫛部文治組合長を再任(4月18日)2025年4月25日
-
静岡県菊川市でビオトープ「クミカ レフュジア菊川」の落成式開く 里山再生で希少動植物の"待避地"へ クミアイ化学工業2025年4月25日
-
25年産コシヒカリ 概算金で最低保証「2.2万円」 JA福井県2025年4月25日
-
(432)認証制度のとらえ方【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年4月25日
-
【'25新組合長に聞く】JA新ひたち野(茨城) 矢口博之氏(4/19就任) 「小美玉の恵み」ブランドに2025年4月25日
-
水稲栽培で鶏ふん堆肥を有効活用 4年前を迎えた広島大学との共同研究 JA全農ひろしま2025年4月25日
-
長野県産食材にこだわった焼肉店「和牛焼肉信州そだち」新規オープン JA全農2025年4月25日
-
【JA人事】JA中札内村(北海道)島次良己組合長を再任(4月10日)2025年4月25日
-
【JA人事】JA摩周湖(北海道)川口覚組合長を再任(4月24日)2025年4月25日
-
第41回「JA共済マルシェ」を開催 全国各地の旬の農産物・加工品が大集合、「農福連携」応援も JA共済連2025年4月25日
-
【JA人事】JAようてい(北海道)金子辰四郎組合長を新任(4月11日)2025年4月25日
-
宇城市の子どもたちへ地元農産物を贈呈 JA熊本うき園芸部会が学校給食に提供2025年4月25日
-
静岡の茶産業拡大へ 抹茶栽培農地における営農型太陽光発電所を共同開発 JA三井リース2025年4月25日
-
静岡・三島で町ぐるみの「きのこマルシェ」長谷川きのこ園で開催 JAふじ伊豆2025年4月25日
-
システム障害が暫定復旧 農林中金2025年4月25日
-
神奈川県のスタートアップAgnaviへ出資 AgVenture Lab2025年4月25日