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「自然環境を守る」をより具体的に JA東京むさし2013年1月16日

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 JA東京むさしの本店が「省エネ・照明デザインアワード2012」の公共施設・総合施設部門でグランプリに選ばれた(既報、1月11日付JAcom)。1月15日、東京・大手町の日経ホールで表彰式と事例発表が行われた。

JA東京むさし本店 「農作物を栽培するには、それぞれ北限や南限などの境がある。しかし環境変動を受けて、これがだいぶズレてきた。農に立脚した団体としては、環境に配慮した施設をつくる必要がある」。この日、表彰式に出席した田中信明代表理事副組合長は、本店設計のコンセプトについてこう語った。
 「JA東京むさしは経営理念の中で、“自然環境を守り”とうたっている。これを具体的に体現する本店」が、このたびグランプリを受賞したJA本店だ。
 竹かごをイメージしたルーバー(羽板)により、屋内に入る日光量を調節し、空調や照明の負荷を軽減。また、オフィスも応接も天井付きの照明器具を一切なくし、机や家具など必要に応じて消灯できる照明器具のみを取り付け、消費電力を削減した。
 田中副組合長は、「これまでにない本店ということで、勇気のいる決断だった」が、本店は多くの人の目につく建物であり、JAの姿勢をアピールするためということでこのデザインに決まったという。
事例発表した田中副組合長 アワードの審査員からは、「見た目にインパクトがある」、「大変優れた施工。感心する」といった評価のほか、「農協というのは保守的なイメージがあったが、それを変えるような斬新なデザインだ。全国の農協に注目してもらえるのではないか」と問われ、「完成以来、大勢の人にご覧頂いている。省エネや環境負荷への低減をどう実現させるかという一例として、東京から全国のJAに向けて発信していきたい」と語った。
 本アワードは、全3部門で計68件の応募があり、公共施設・総合施設部門にはその半数近い32件の応募があった。アワードの実施は3年目だが、これまで優秀賞も含めてJAの施設が受賞したのは初めて。

(写真)
上:JA東京むさし本店
下:事例発表した田中副組合長


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