1人ひとりが「懸け橋」に JA全農入会式2013年4月2日
JA全農は4月1日、新入職員を迎える入会式を行ない、中野吉實経営管理委員会会長が1人ひとりに「頑張ってください」と声をかけながら辞令書を手渡した。
中野会長は「東日本大震災からの復興は、いまだ十分なものとは言えない。特に原発事故による農畜産物への風評被害は払拭されておらず、全農グループ一丸となって復興の支援に取り組んでいく」とJA全農の震災からの復興支援の取り組みについて紹介。
また、TPPについては「(安倍首相が)TPP交渉参加の意向を正式に表明されたが、食の安全安心を守ることは国民の生活に直結する重大な問題であり、食とくらし、いのちを守るため、断固反対の運動を徹底的に展開していく」と述べた。
その上で、新入職員に対して「生産者である農家組合員のために最大奉仕する、という協同組合の基本理念のもと、農家組合員や消費者から信頼される全農であるためにも、ここにいる皆さんの若い力が必要。全農の仕事に誇りと情熱をもって取り組みながら、1人ひとりが『生産者と消費者を安心で結ぶ懸け橋』となることを期待する」と訓示した。
新人職員を代表して渡邉進太郎さんと熊坂理沙さんが、「私たちが共通する思いを胸に刻み、全国各地で生産者のために全力を尽くせば、必ずや日本の農業の未来を切り開いていけると確信している。JAグループという看板を背負い、全農の伝統と使命を胸にそれぞれの場所で活躍し、日本を担っていけるよう努力していく。」と決意表明を行った。
(写真)
辞令を手渡す中野会長(右)
重要な記事
最新の記事
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 高知県2024年7月16日
-
【注意報】イネカメムシ 県内全域で多発のおそれ 鳥取県2024年7月16日
-
30年目を迎えたパルシステムの予約登録米【熊野孝文・米マーケット情報】2024年7月16日
-
JA全農、ジェトロ、JFOODOが連携協定 日本産農畜産物の輸出拡大を推進2024年7月16日
-
「雨にも負けず塩にも負けず」環境変動に強いイネを開発 島根大学・赤間一仁教授インタビュー2024年7月16日
-
藤原紀香がMC 新番組「紀香とゆる飲み」YouTubeで配信開始 JAタウン2024年7月16日
-
身の回りの国産大豆商品に注目「国産大豆商品発見コンクール」開催 JA全農2024年7月16日
-
秋元真夏の「ゆるふわたいむ」鹿児島県で黒酢料理を堪能 JAタウン2024年7月16日
-
【役員人事】ジェイエイフーズおおいた(6月25日付)2024年7月16日
-
【人事異動】ジェイエイフーズおおいた(4月1日付)2024年7月16日
-
日清食品とJA全農「サプライチェーンイノベーション大賞」で優秀賞2024年7月16日
-
自然派Style ミルクの味わいがひろがる「にくきゅうアイスバー」新登場 コープ自然派2024年7月16日
-
熊本県にコメリパワー「山鹿店」28日に新規開店2024年7月16日
-
「いわて農業未来プロジェクト」岩手県産ブランドキャベツ「いわて春みどり」を支援開始2024年7月16日
-
北海道で農業×アルバイト×観光「農WORK(ノウワク)トリップ」開設2024年7月16日
-
水田用除草ロボット「SV01-2025」受注開始 ソルトフラッツ2024年7月16日
-
元気な地域づくりを目指す団体を資金面で応援 助成総額400万円 パルシステム神奈川2024年7月16日
-
環境と未来を学べる体験型イベント 小平と池袋で開催 生活クラブ2024年7月16日
-
ポーランドからの家きん肉等の一時輸入停止を解除 農水省2024年7月16日
-
JAタウンのショップ「ホクレン」北海道産メロンが当たる「野菜BOX」発売2024年7月16日