JA・JFグループ九州商談会が盛況2013年6月18日
農林中央金庫と九州、沖縄、山口のJAバンク、JFマリンバンクは6月13日、福岡国際会議場で「JAグループ・JFグループ九州商談会」を開催。セラー61団体・法人、バイヤー50社が参加した。
この商談会は、地元のJAや農業法人やJFなど生産者に近いセラーと全国のバイヤーが一堂に会する、JA・JFグループならでは商談会だ。平成23年10月に開催したところ、200件以上の商談が設けられ、当日で14件、JAバンクなどによるフォローも含めると最終的に26件の成約があった。
今回はこれを上回る250件の事前予約があり、さらに自由商談も含めると325件の商談が設けられ、当日だけでも27件が成約するなど盛況だった。
農林中央金庫の倉田幹士福岡支店長は、「JAバンクとしては、農業メインバンク機能強化の一環としてビジネスマッチングなどを通じて農林水と商工連携、6次産業化などに積極的に取り組んでいる。こうした商談会を通じてJA、JF、農業法人などのビジネスチャンス拡大貢献したい」とコメントしている。
(写真)
それぞれブースを出展し、特産品をアピールした
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