決勝進出6校が決定 みんなDE笑顔プロジェクト2013年10月8日
JA全中が主催する「全国高校生 みんなDE笑顔プロジェクト」。9月下旬から10月にかけて全国3会場で地区大会を行い、決勝進出の6チームが決まった。
このイベントは、全国の高校生から「農家を笑顔にするアイディア」を募り、その内容を競うもの。
今年は全国から115校160チームがエントリー。このうち、地区大会に駒をすすめた18チームが、宮城(東日本)、京都(中日本)、福岡(西日本)で地区大会を行った。
東日本地区で優勝したのは、千葉県立成田西陵高校の地域生物研究部。テントウムシやエゾカタビロオサムシの羽を固定してほ場に放すことで、アブラムシやヨトウムシなどの害虫防除を可能にした。
中日本優勝の京都市立伏見工業高校は間伐材を利用した水車式の小水力発電機を開発、西日本優勝の沖縄県立中部農林高校は規格外のオクラを利用したオクラ麺、オクラペーストなどの商品を開発した。
このほか、各地区の準優勝3チームを含む計6チームが11月24日に家の光会館(東京・飯田橋)で開催する決勝大会に出場する。
◇
決勝大会への出場校・チームは次の通り。
○東日本
▽優勝 千葉県立成田西陵高校・地域生物研究部
▽準優勝 福島県立郡山北工業高校・北工Re笑顔
○中日本
▽優勝 京都市立伏見工業高校・小水力発電で地域資源を活かす!
▽準優勝 兵庫県立篠山東雲高校・特産でeco&smile
○西日本
▽優勝 沖縄県立中部農林高校・OKURA
▽準優勝 徳島県立美馬商業高校・みまから!やって美馬商
(関連記事)
・地区大会出場の18チーム決定 全国高校生みんなDE笑顔プロジェクト(2013.09.18)
・東京・JAビルで高校生がマルシェ(2013.03.27)
・高校生が食と農で被災地支援 JA全中「みんなのよい食プロジェクト」(2013.01.30)
・北海道美幌が優勝 高校生が活動する地域活性化プロジェクト JA全中が顕彰 (2012.11.15)
・復興目指した23プランが実施決定 高校生が被災地とコラボ JA全中 (2012.07.23)
重要な記事
最新の記事
-
備蓄米 「味に差なく、おいしく食べてほしい」 江藤農相2025年4月24日
-
関税発動で牛肉の注文キャンセルも 米国関税の影響を農水省が分析2025年4月24日
-
トランプ関税で米国への切り花の輸出はどうなる?【花づくりの現場から 宇田明】第58回2025年4月24日
-
【JA人事】JA北オホーツク(北海道)吉田組合長を再任2025年4月24日
-
三島とうもろこしや旬の地場野菜が勢ぞろい「坂ものてっぺんマルシェ」開催 JAふじ伊豆2025年4月24日
-
農林中金 ロンコ・インベストメント・マネジメントに資本参画 不動産分野の連携強化2025年4月24日
-
積雪地帯における「麦類」生育時期 推定を可能に 農研機構2025年4月24日
-
日本曹達 微生物農薬「マスタピース水和剤」新たな効果とメカニズムを発見 農研機構2025年4月24日
-
棚田の魅力が1枚に「棚田カード」第5弾を発行 農水省2025年4月24日
-
みずほ銀行と食農領域の持続可能な発展に向け戦略的提携 クボタ2025年4月24日
-
【人事異動】兼松(6月1日付)2025年4月24日
-
日本生協連「フェアトレード・ワークプレイス」に登録2025年4月24日
-
旭松食品「高野豆腐を国外へ広める活動」近畿農政局 食の「わ」プログラムで表彰2025年4月24日
-
群馬県渋川市の上州・村の駅「お野菜大放出祭」26日から 9種の詰め放題系イベント開催2025年4月24日
-
JA蒲郡市と市内の飲食店がタッグ 蒲郡みかんプロジェクト「みかん食堂」始動2025年4月24日
-
適用拡大情報 殺菌剤「バスアミド微粒剤」 日本曹達2025年4月24日
-
倍率8倍の人気企画「畑でレストラン2025」申込み開始 コープさっぽろ2025年4月24日
-
農業・食品産業技術開発の羅針盤「農研機構NARO開発戦略センターフォーラム」開催2025年4月24日
-
雪印メグミルク、北海道銀行と連携「家畜の排せつ物由来」J-クレジット創出へ酪農プロジェクト開始 Green Carbon2025年4月24日
-
山椒の「産地形成プロジェクト」本格始動 ハウス食品など4者2025年4月24日