JA全青協が農水省と意見交換2013年10月31日
JA全青協(全国農協青年組織協議会:山下秀俊会長)は10月30日、農水省の皆川次官らと今後の農業政策についての意見交換を行った。
全体会合のあいさつで皆川芳嗣次官は「役所の仕事のやり方としてはどんな方が来られてもいつも議論に応じる。どんどん積極的に議論をふっかけていただいて、それをもとに政策を進めていくということを銘記している。まずはみなさんのほうから攻めてきてください」と話したほか、「JA全青協は6万人の会員がいると聞いている。その方々は農業の現場に近くて現場実態を肌で感じておられる方だと思う。その意見がJA組織のなかからももっと強く出てくるような姿が大きな意味でのJA改革になると思うし、日本農業を支えていく若い人たちの意見が反映されていく道だと確信している。
大事にしたいのは現場適応性がない政策ではだめだということ。最終的に持続可能な農業の姿を維持できなければいけないと思っている。新しい世界に向けてがんばっていけるように実りある意見交換にしたい」とあいさつした。
その後、水田、畜産酪農、食農、都市農業の専門部会に分かれて意見交換した。
(写真)
皆川次官と懇談するJA全青協の盟友ら
(関連記事)
・農林記者会設立65周年記念シンポジウム「所得倍増の道を探る」11月18日開催
・JA全青協と国会議員 日本農業の行く末を討論(13.10.30)
・経営所得安定対策の見直しを議論 自民党 (13.10.29)
・【TPP】「ISDSは救済措置」政府は積極的 (2013.10.24)
・全青協、女性協が街宣 「TPPを知ってほしい」(2013.10.01)
重要な記事
最新の記事
-
【特殊報】ホウレンソウにクロテンコナカイガラムシ 県内で初めて確認 神奈川県2024年12月23日
-
【注意報】カンキツ類にミカンナガタマムシ 県内全域で多発 神奈川県2024年12月23日
-
24年産新米、手堅い売れ行き 中食・外食も好調 スーパーは売り場づくりに苦労も2024年12月23日
-
「両正条植え」、「アイガモロボ」 2024農業技術10大ニュース(トピック1~5) 農水省2024年12月23日
-
多収米でコメの安定生産・供給体制を 業務用米セミナー&交流会 農水省補助事業でグレイン・エス・ピー ①2024年12月23日
-
多収米でコメの安定生産・供給体制を 業務用米セミナー&交流会 農水省補助事業でグレイン・エス・ピー ②2024年12月23日
-
香港向け家きん由来製品 島根県、新潟県、香川県からの輸出再開 農水省2024年12月23日
-
農泊 食文化海外発信地域「SAVOR JAPAN」長野、山梨の2地域を認定 農水省2024年12月23日
-
鳥インフル 米アイダホ州、ネブラスカ州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年12月23日
-
農林中金 当座預金口座規定を改正2024年12月23日
-
農林中金 変動金利定期預金と譲渡性預金の取り扱い終了2024年12月23日
-
「JA全農チビリンピック2024」小学生カーリング日本一は「札幌CA」2024年12月23日
-
秋元真夏の「ゆるふわたいむ」栃木県で三ツ星いちご「スカイベリー」を収穫 JAタウン2024年12月23日
-
秋元真夏の「ゆるふわたいむ」大分県で「地獄めぐり」満喫 JAタウン2024年12月23日
-
「全農親子料理教室」横浜で開催 国産農畜産物で冬の料理作り JA全農2024年12月23日
-
「愛知のうずら」食べて応援「あいちゴコロ」で販売中 JAタウン2024年12月23日
-
Dow Jones Sustainability Asia Pacific Indexの構成銘柄7年連続で選定 日産化学2024年12月23日
-
「東北地域タマネギ栽培セミナー2025」1月に開催 農研機構2024年12月23日
-
NTTグループの開発した農業用国産ドローンの取り扱い開始 井関農機2024年12月23日
-
北海道立北の森づくり専門学院 令和7年度の生徒を募集2024年12月23日