人づくり運動のリーフレット作成 JA全中2013年11月5日
JAグループは「JAグループ人づくりビジョン」策定運動に取り組むことにしている。この運動の一環に位置づけているJA職員階層別マネジメント研修へ全職員の参加を促そうと、JA全中教育部はプロモーション用リーフレット「JAMP」を作成した。
表紙のタイトル「JAMP」は、Japan Agricultural co-operatives Management Programの略称(ジャンプ)で「JA職員階層別マネジメント研修」の愛称だ。
JAMPの全JA職員受講の取り組みは、25年度から展開している全国運動方針「JAグループ人づくりビジョン」運動の一環だ。人づくりビジョンでは、JAの人材育成の主体として経営者、人事教育担当部署、管理者(課長・支店長クラス)・監督者(係長・主任クラス)の3者を位置づけている。とくに管理者・監督者の果たす役割は大きく、部門ごとの仕事の仕組み、職場風土づくりを通じて人材育成を担うこの階層が人づくりにとって重要となる。そのため、この階層が自らマネジメント能力を向上させることが大切で、JAMPはそのためのJA中央会による有力な支援活動と位置づけられている。
リーフレットは多くのJAが抱えている課題を示し、その解決策としてJAMPの活用を進める内容。JAMPの、▽基本コンセプト(高い自律性、チームワークなど)▽3つの特徴(参画型研修など)▽研修の体系など紹介するとともに研修の様子や参加者の声、なども掲載しJAMPの全体像が分かる。
リーフレットは都道府県中央会教育部署に配布。JAのトップ層、人事教育部署にJAMPの採用を薦める活動に活用していく。
(関連記事)
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