しまね協同のつばさ 2期目の研修スタート2014年1月21日
JAグループ島根は、平成25年度の「JAしまね青年研修事業」(愛称:しまね協同のつばさ)として1月19?24日の6日間、総勢37人が中国を訪れている。
(写真)
瓮福本社前での記念撮影する研修団
JAグループ島根では、「めざす10年後のJAの姿」の実現に向け、次代の島根県の農業・JAを担う人材の育成を図ろうと、平成24年から青年層を対象にした「JAしまね青年研修事業」に取り組んでいる。
研修事業では、島根県内の農業者とJA職員を海外へ派遣し、視察などを行っている。その国の経済情勢や農業・農協の実態把握をはじめ、海外で活動している日本人の活動状況を体感することで、自己の確立と資質の向上を図り、さらには、集団活動を通じて仲間づくりの意義を見いだし、JAグループ島根の青年層の一体的連携の強化をめざしている。
2期目となる今回は、JA島根おおちの南山雅之組合長を団長に、島根大学の谷口憲治名誉教授、、東京農業大学の白石正彦名誉教授など講師陣6人と団員28人の総勢37人が、中国を訪れた。
研修初日は、貴陽市(貴州省)のホテルでJA島根中央会の萬代宣雄会長が特別講話を行った。翌20日には、JA全農の肥料原料調達先でもある瓮福の本社とリン鉱石採掘現場を視察した。
研修団はこの後、龍岩と上海に渡り、視察などを行う予定。
(写真)
リン鉱石採掘現場の視察
(関連記事)
・反政府デモとコメ政策 タイの農業事情を学ぶ(2014.01.06)
・【レポート】しまね協同のつばさ[3] カンボジアで人々と触れ合う(2013.03.27)
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