農業・農協問題研究所がシンポの報告書2014年3月3日
農業・農業問題研究所(理事長:三国英実・広島大学名誉教授)は25年11月に開催した「協同組合のこれからを考えるシンポジウム」の報告書を作成した。1部100円で頒布している。
このシンポジウムのテーマは「TPP参加、規制改革のなかでなにが問われているのか」。同研究所事務局長の田代洋一・大妻女子大学教授が「TPP・アベノミクス農政と農協」で農政改革に対する問題提起を行ったほか、本間照光・青山学院大学教授によるJA共済と東京海上日動の提携についての報告、大関政敏・JAゆうき青森組合長がTPPや震災復興、円安による生産費の高騰などに対する現場からの提言を行った。
報告書ではこれら3人の発表詳細、会場からの意見、コーディネーターの高橋厳・日本大学教授のとりまとめなどを掲載している。
A5サイズで40ページ。1部100円(送料別)。送料は10部以内なら80円(メール便使用)、それ以上は地域によって異なる。
問い合わせは、農業・農協問題研究所(Eメール、TEL:03-3320-4945)まで。
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