黒田栄継氏(北海道)が次期会長 JA全青協2014年3月14日
JA全青協(全国農協青年組織協議会、山下秀俊会長)は3月13日、臨時総会を開き次期会長、副会長を選出した。
会長には黒田栄継氏(現理事・北海道農協青年部協議会会長)、副会長には天笠淳家氏(現理事・群馬県農協青年部組織協議会委員長)が選出された。5月28日の通常総会で就任する。
【黒田新会長】 農業のあり方が問われているなかで、しっかり自分たちで考えて行動する青年部でなければなりません。そのためにポリシーブックの取り組みをしてきたわけで、これを全国の取り組みとして広げさらに前進させていきたい。国民との相互理解も大事になっています。自分たちの真摯な取り組みを発信しながら多くの人とのつながりを大切にしていきたいと思っています。
(くろだ・よしつぐ)昭和51年生まれ。所属・JAめむろ青年部。平成24年北海道農協青年部協議会会長、25年JA全青協議理事。小麦、バレイショ、ナガイモなどの専業。
【天笠新副会長】 JA全青協としての新中期活動計画の初年度としてそこに盛り込んだ活動にしっかり取り組むことが大事だと考えています。
日本の根幹の命を預かるのがわれわれ農業者の役目で食料の安定供給を図らなければならない。一方で農業政策が大きく変わっていくことも事実。それに現場が対応していくと同時に、農政運動には必ず動く。JA全青協としてそこはぶれずに主軸の活動としていきます。(あまがさ・じゅんや)昭和47年生まれ。所属・JA太田市青壮年部。平成23年JA太田市理事、24年群馬県農協青年部協議会委員長、25年JA全青協理事。水稲、小麦などの専業。
(関連記事)
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・【現場から考える農政改革】(1)「国産を食べる」食料政策の確立を (14.02.12)
・最優秀賞にJAそうま JA全青協看板コンクール (14.02.04)
・座り込みと抗議行動 JA全青協(2013.11.25)
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