総合JA数700下回る JA合併2014年4月1日
JA全中のまとめによると4月1日現在の総合JA数は700を下回り699となった。
4月1日にJA紀州(紀州農業協同組合)が誕生した。JA紀州中央、JAグリーン日高、JAみなべいなみの3JAが合併した。これで総合JA数は699となった。
総合農協数は昭和35年(1960)には1万2000を超えていたが、36年の農協合併助成法が施行されてから合併が本格化した。55年には約4500となり、昭和63年の全国農協大会では1000農協構想が打ち出された。
その後、平成4年には農協数は市町村を下回り、複数の市町村にまたがる広域合併が進展、奈良、香川、沖縄では1県1JAも誕生した。来年度には島根県で1県1JAが誕生することが合意されるなど、地域によっては合併が進む見込みとなっている。
(関連記事)
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