「いつも現場を大事に」萬歳会長が訓話2014年4月2日
JAグループ新入職員研修会13団体510人が参加
JAグループ全国連は4月1日、東京・丸の内の東商ホールで平成26年度の新規採用職員研修会「協同組合の力で農業と地域を豊かに」を開いた。13団体510人が参加した。
この研修会は、JAグループ全国連の新職員に農業や協同組合、そしてJAグループの役割などについて理解を深めてもらおうと合同で行っているもの。
JA全中の萬歳章会長は、訓話で協同組合の歴史や意義、相互扶助の大切さなどを解説しながら、「全国で699の総合JAがあり、21万人の職員が日々組合員のためにがんばっている。農協は総合事業として、地域のライフラインを担わなければならない。みなさんも、協同組合の理念と助け合いの輪を広げるため、いつでも現場主義で仕事をしてほしい」と、新入職員らの活躍に期待した。
このほか、現場からのメッセージとしてJAいわて花巻の高橋専太郎組合長が「“結い”の心で愛・農・土 組合運営を教育文化活動があとおし」をテーマに講演。また、作家でJA経営マスターコース塾長の童門冬二氏が「おカユではなく、おニギリになろう」をテーマに記念講演を行った。
(写真)
新入職員らに歓迎の言葉をかける萬歳会長
◇
研修会に参加した団体と人数は次の通り。
▽JA全中 4人
▽JA全農 203人
▽JA共済連全国本部 24人
▽農林中央金庫 165人
▽JA全厚連 1人
▽文化厚生連 2人
▽家の光協会 4人
▽(株)農協観光 59人
▽共栄火災海上保険(株) 33人
▽(株)日本農業新聞 10人
▽(株)JA設計 1人
▽(株)農林中金総合研究所 3人
▽アジア農協振興機関 1人
(計510人)
(写真)
JA綱領を唱和する新入職員ら
(関連記事)
・総合JA数700下回る JA合併(2014.04.01)
・「JA全農世界卓球」に120組240名の都民招待(2014.04.01)
・地域に密着した「面の推進活動」展開 JA共済連(2014.03.31)
・小金井研修所を小平市に寄附 農林中央金庫(2014.03.28)
・人・組織・地域の元気づくりを 家の光大会(2014.02.26)
重要な記事
最新の記事
-
【人事異動】JA全農(2025年1月1日付)2024年11月21日
-
【地域を診る】調査なくして政策なし 統計数字の落とし穴 京都橘大学教授 岡田知弘氏2024年11月21日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】国家戦略の欠如2024年11月21日
-
加藤一二三さんの詰め将棋連載がギネス世界記録に認定 『家の光』に65年62日掲載2024年11月21日
-
地域の活性化で「酪農危機」突破を 全農酪農経営体験発表会2024年11月21日
-
全農いわて 24年産米仮渡金(JA概算金)、追加支払い2000円 「販売環境好転、生産者に還元」2024年11月21日
-
鳥インフル ポーランドからの家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年11月21日
-
鳥インフル カナダからの生きた家きん、家きん肉等の輸入を一時停止 農水省2024年11月21日
-
JAあつぎとJAいちかわが連携協定 都市近郊農協同士 特産物販売や人的交流でタッグ2024年11月21日
-
どぶろくから酒、ビールへ【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第317回2024年11月21日
-
JA三井ストラテジックパートナーズが営業開始 パートナー戦略を加速 JA三井リース2024年11月21日
-
【役員人事】協友アグリ(1月29日付)2024年11月21日
-
畜産から生まれる電気 発電所からリアルタイム配信 パルシステム東京2024年11月21日
-
積寒地でもスニーカーの歩きやすさ 防寒ブーツ「モントレ MB-799」発売 アキレス2024年11月21日
-
滋賀県「女性農業者学びのミニ講座」刈払機の使い方とメンテナンスを伝授 農機具王2024年11月21日
-
オーガニック日本茶を増やす「Ochanowa」有機JAS認証を取得 マイファーム2024年11月21日
-
11月29日「いい肉を当てよう 近江牛ガチャ」初開催 ここ滋賀2024年11月21日
-
「紅まどんな」解禁 愛媛県産かんきつ3品種「紅コレクション」各地でコラボ開始2024年11月21日
-
ベトナム南部における販売協力 トーモク2024年11月21日
-
有機EL発光材料の量産体制構築へ Kyuluxと資本業務提携契約を締結 日本曹達2024年11月21日