6月28日、農業・農協改革テーマに研究会2014年5月9日
農業協同組合研究会が10回目の研究大会
農業協同組合研究会(梶井功会長)は6月28日、東京・日本橋で第10回研究大会を開催する。
同研究会は、新しい農協像確立をめざし、全国のJA・連合会などの役職員やOB、研究者が集まって設立された。今年で設立10周年を迎える。
10回目となる今回の大会テーマは、「財界主導の農業・農協改革を問う」。政府は、産業競争力会議で企業による農業参入のための要件緩和を、規制改革会議では農協改革を提言するなど、農業・農協改革をすすめようとしている。今大会では、こうした情勢に対し、JA全中の冨士重夫専務が「農協改革とJAグループの取り組み具体策」、東大の鈴木宜弘教授が「TPP、規制改革、農業・農協改革の正体」をテーマにそれぞれ報告を行い、生産者や現場の不安解消をめざすとともに、改革のあり方について検討する。
【イベント概要】
○日時:6月28日(土)13:30?17:00
○会場:日本橋公会堂 2階(東京都中央区)
○参加費:会員無料(非会員は資料代500円)、大会後の懇親会は別途費用
○申し込み・問い合わせは農業協同組合研究会(事務局・農協協会内(TEL:03-3639-1121)まで。
※上のチラシをクリックすると、A4サイズのPDFファイルにリンクします。
(関連記事)
・米政策で研究会 「政策決定に現場の声を」(2014.03.11)
・農協事業の新機軸を探る 農協研究会が現地研(2013.11.18)
・孫崎享氏「TPP参加に歯止めを」 農協研究会(2013.06.10)
・「自民党農政を問う」テーマに第19回農協研究会(2013.03.11)
・支店拠点化はどう進めるべきか 農業協同組合研究会(2012.12.17)
重要な記事
最新の記事
-
災害乗り越え前に 秋田しんせい農協ルポ(2)今後を見据えた農協の取り組み 営農黒字化シフトへ2025年1月23日
-
災害乗り越え前に 秋田しんせい農協ルポ(3)水田に土砂、生活困惑2025年1月23日
-
災害乗り越え前に 秋田しんせい農協ルポ(4)自給運動は農協運動2025年1月23日
-
人づくりはトップ先頭に 第5次全国運動がキックオフ 150JAから500人参加【全中・JA人づくりトップセミナー】(1)2025年1月23日
-
人づくりはトップ先頭に 第5次全国運動がキックオフ 150JAから500人参加【全中・JA人づくりトップセミナー】(2)2025年1月23日
-
人づくりはトップ先頭に 第5次全国運動がキックオフ 150JAから500人参加【全中・JA人づくりトップセミナー】(3)2025年1月23日
-
元気な地域をみんなの力で 第70回JA全国女性大会2025年1月23日
-
【JA女性組織活動体験発表】(1)新しい仲間との出会い 次世代へつなげるバトン 青森県 JA八戸女性部 坂本順子さん2025年1月23日
-
【JA女性組織活動体験発表】(2)この地域を、次世代に繋ぐ、私たち 山梨県 JA南アルプス市女性部 保坂美紀子さん2025年1月23日
-
【JA女性組織活動体験発表】(3)私たちの力で地域をささえ愛 愛知県 JA愛知東女性部 小山彩さん2025年1月23日
-
旧正月【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第325回2025年1月23日
-
地元産米を毎月お届け 「お米サポート」スタート JAいずみの2025年1月23日
-
定着するか賃金引上げ 2025春闘スタート 鍵は価格転嫁2025年1月23日
-
鳥インフル 米アイオワ州など5州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年1月23日
-
鳥インフル 英シュロップシャー州、クルイド州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年1月23日
-
スーパー売り上げ、過去最高 野菜・米の価格影響 「米不足再来」への懸念も2025年1月23日
-
福島県産「あんぽ柿」都内レストランでオリジナルメニュー 24日から提供 JA全農福島2025年1月23日
-
主要病虫害に強い緑茶用新品種「かなえまる」標準作業手順書を公開 農研機構2025年1月23日
-
次世代シーケンサー用いた外来DNA検出法解析ツール「GenEditScan」公開 農研機構2025年1月23日
-
りんご栽培と農業の未来を考える「2025いいづなリンゴフォーラム」開催 長野県飯綱町2025年1月23日