「農協改革」テーマに研究会 農協研究会2014年11月11日
12月6日、東京・日本橋で
農業協同組合研究会(会長:梶井功東京農工大名誉教授)は12月6日、東京・日本橋公会堂で第21回研究会を開く。テーマは「農協改革・その狙いと本質 中央会制度を中心に」。
6月に政府が決定した「規制改革実施計画」には、中央会の新たな制度への移行、全農・経済連の株式会社化、信用事業における単協の中金・信連の代理店化などが示され、現在、これに基づいた関連法案の次期通常国会への提出が準備されている。
この中でとくに注目すべき点は、中央会に焦点を当て、その改変を突破口に農協改革を進めようとする動きがみられることだ。このことは現在の農協組織全体に重要な影響を及ぼす。今回の研究会ではこうした動向をふまえ、その対応を考えようというのが目的だ。
【研究会概要】
農業協同組合研究会第21回研究会「農協改革・その狙いと本質 中央会制度を中心に」
○日時:12月6日(土)13:30?17:00
○会場:日本橋公会堂
○参加費:研究会会員は無料。非会員は500円(資料代)。研究会後の懇親会は別途5000円。
○申し込み・問い合わせは、農協協会内農業協同組合研究会事務局(TEL:03-3639-1121、FAX:03-3639-1120、Eメール)まで。
○主なプログラム(敬称略)
▽報告1「JAグループの自己改革について」山下富徳・JA全中JA改革対策部部長
▽報告2「誇れる日本復活戦略の軸としての中央会」菅野孝志・JA新ふくしま(福島県)代表理事組合長
(司会は、梶井功・東京農工大学名誉教授、農業協同組合研究会会長)
(関連記事)
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