学生主体で 「東北キッチンat早稲田」 JA共済連早稲田大学寄附講座2015年11月4日
JA共済連は11月4日、早稲田大学寄附講座「東北キッチンat早稲田」イベントについての記者説明会を都内で開いた。
2012年度から行われているJA共済連の寄附講座は、早稲田大学の学生が「震災復興」や「農村社会」を通じ、「絆」や「助け合い」の重要性とJA共済連の事業理念について理解してもらうよう、早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンターと共に三陸沿岸地域の震災復興のアプローチや農村の社会経済について開講されている。
講座を受講した学生らは、津波のあった沿岸地域の現状や生産者の声、JAの活動等について学び、現地の8JA(JAいわき、JAそうま、JA仙台、JAいしのまき、JA南三陸、JAおおふなと、JAいわて花巻、JA新いわて)で東北の生産者等と交流等も行う。
今回、11月10日から12月10日に開かれる「東北キッチンat早稲田」では、学生が主体となって東北の農産物を使ったメニューが提供できるよう早稲田大学周辺の飲食店などの門を叩き協力を要請。協力店舗7店舗では、期間内、各店ごとに日程を設定してメニューを提供する。11月17、18日にはコアイベントがカフェ・ラグーンで開催される。
詳細に関しては、「東北キッチンat早稲田」のFaceBookで確認できる。
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