新JA発足に一歩 長野・北信地区5JAが合併総会2016年3月25日
長野県の北信地区の5JA(JAちくま・JA須高・JA志賀高原・JAながの・JA北信州みゆき)は3月24日臨時総会を開き、9月1日発足の5JAの合併を決めた。
各JAの総会では、JAちくま約220人、JA須高約210人、JA志賀高原約90人、JAながの約300人、JA北信州みゆき約170人が出席(委任出席含む)し、合併を承認した。5JAの賛成比率は91.63%(本人、委任出席、書面出席)だった。
新JAの組合員数は6万7973人(うち正組合員数3万6452人)、貯金高5800億円、長期共済保有高2.2兆円、購買品供給高・取扱高250億円、販売品販売高・取扱高300億円(平成26年末)となる。貯金で全国21位、購買で4位、販売で11位の規模になる。果実販売実績は134億6000万円で、うちリンゴが65億6000万円と全国でもトップクラスの販売規模。5JAは昨年12月17日に「合併予備契約調印式」を行っている。
(写真)昨年行われた合併予備契約調印式
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