初の生産者ソムリエ JC総研が「食育」で認定2016年5月26日
食育ソムリエの資格認定を行っている一般社団法人JC総研はこのほど第22期および生産者コース1期の合格者82人を発表した。生産者のソムリエは今回が初めてで、14人のソムリエが誕生した。
JC総研は、地域のよりよい食づくりと地場食材の価値向上を目的に、平成17年から「食育ソムリエ養成講座」(通信教育=期間は約6か月)を年2回開催している。ファーマーズマーケットや農産物直売所の従業員を主な対象として「農と食のプロ」を養成し、店頭での食育活動や生産者と消費者を結ぶ交流活動のコーディネーターとして活躍を期待する。今回認定のソムリエは、27年に同講座に新設した「生産者コース」を修了した生産者が含まれる。
自宅で直売所を開いたり、加工品による付加価値づくりに取り組んだりしている生産者で、今後の活躍が期待されている。なお第22期までの「食育ソムリエ」は、合計2363人になった。
(写真)食育ソムリエ認定者、生産者・従業員コースのワークショップと特別講演
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