若いお母さんにPR 夏の元気を食べよう 全農長野が"食育塾"2016年6月13日
これから高原野菜の季節に入り、主力産地長野県の出番になる。これに合わせJA全農長野は6月9日、東京・銀座の同県アンテナショップ「銀座NAGANO」で高原野菜のセミナー(食育塾)「夏の元気を食べよう!」を開いた。対象は育ち盛りの子どもがいるお母さんたちで、長野県の新鮮でおいしい高原野菜をPRした。
野菜の苦手な子どもたちにもおいしく食べてもらえるコツや、おいしい野菜の選び方などを紹介するのが目的で、今回は特に子育て中の若いお母さんたちに参加を呼び掛けた。
セミナーでは、3人の子育て中のタレント・くわばたりえさんと、長野県飯綱町出身のシニア野菜ソムリエ「KAORU」がトーク。長寿日本一の長野県と野菜食とのつながり、子ども向けのランチから、子育ての難しさ、子どものころからの食育の大切さなど、実体験に基づいたやりとりに、参加したお母さんたちも盛んに相槌を打っていた。
高原野菜の生産は野辺山高原が中心。セミナーでは、併せて美しい星空ときれいな空気の高原をPR。JA全農長野の生産販売部・原山裕美係長は「疲れやすい夏には、食べやすい高原野菜で元気をつけてほしい」と話した。
(写真)高原野菜でトークショー(東京・銀座の「銀座NAGANO」で)
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