銀座三越で北海道の味覚を味わう 「ホクレン大収穫祭 in 銀座」2016年10月21日
ホクレンはJA全農の「みのりみのるプロジェクト」とタイアップし、東京の銀座三越で、「ホクレン大収穫祭 in 銀座」を10月1日から開いている。レストランフェアを11月6日まで行い、マルシェを11月3日から6日に開催する。
ホクレンは首都圏の消費者に北海道産の農畜産物の美味しさや豊富さを知ってもらうことを目的に「ホクレン大収穫祭 in 銀座三越」を開催している。今年で4回目を迎える。
レストランフェアは銀座三越9Fの「みのりカフェ」「みのる食堂」で10月1日から11月6日まで開く。北海道の新米や北海道産の食材を使ったメニューが並び、特に「みのる食堂」のディナー「まるごと北海道御膳(税込価格2991円)は、北海道産の牛肉と野菜をはじめ、すべて北海道産の食材を使っている。
JA全農の「みのる食堂」担当者は、「1か月にわたりフェアを行うのはホクレンだけの取り組み。フェア開催前にはホクレンの職員の方からスタッフに、食材についてのレクチャーを行うなど、開催に力を入れている。今年で4回目の開催で、お客様の中には、毎年楽しみにしてくださっている方も多くいる」と話す。
11月3日から6日に銀座三越9Fの「銀座テラス」で開かれるマルシェでは、北海道の生産者が売り場に立つため話を聞ける他、食育を目的とした農業イベントも開催される。
ホクレンの担当者はこれまでのマルシェの様子を「例えば豆の量り売りを行う際には、生産の過程や調理方法、保管方法までお伝えします。すると、これまで豆の調理をしたことがない、という方も挑戦してみようと購入する場面が多くある」と話し、「消費者・生産者の交流が生まれる、よい機会です」と語る。
ホクレン大収穫祭は昭和47年から始まり、現在、北海道の札幌三越でも開催されている。札幌三越での開催は45回目を迎える。
(写真)フェア中のみのる食堂前、新米「ふっくりんこ」を使っていることをPR、看板に北海道の詳細を記載、ゆり根を丸ごと使った料理
(ホクレンの関連記事)
・マツコ・デラックス「今までで一番の出来」 新米「ゆめぴりか」 (16.10.21)
・CMで認知度2倍 北海道米の取り組み ホクレン (16.10.21)
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(118) -改正食料・農業・農村基本法(4)-2024年11月16日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践 (35) 【防除学習帖】第274回2024年11月16日
-
農薬の正しい使い方(8)【今さら聞けない営農情報】第274回2024年11月16日
-
【特殊報】オリーブにオリーブ立枯病 県内で初めて確認 滋賀県2024年11月15日
-
農業者数・農地面積・生産資材で目標設定を 主食用生産の持続へ政策見直しを JAグループ政策要請①2024年11月15日
-
(410)米国:食の外部化率【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2024年11月15日
-
値上げ、ライス減量の一方、お代わり無料続ける店も 米価値上げへ対応さまざま 外食産業2024年11月15日
-
「お米に代わるものはない」 去年より高い新米 スーパーの売り場では2024年11月15日
-
鳥インフル 米オレゴン州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年11月15日
-
「鳥インフル 農水省、ハンガリー2県からの家きん・家きん肉等の輸入を14日付で一時停止」2024年11月15日
-
「鳥インフル 農水省、ハンガリー2県からの家きん・家きん肉等の輸入を13日付で一時停止」2024年11月15日
-
鳥インフル 米ワシントン州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年11月15日
-
南魚沼産コシヒカリと紀州みなべ産南高梅「つぶ傑」限定販売 JAみなみ魚沼×トノハタ2024年11月15日
-
東北6県の魅力発信「食べて知って東北応援企画」実施 JAタウン2024年11月15日
-
筋肉の形のパンを無料で「マッスル・ベーカリー」表参道に限定オープン JA全農2024年11月15日
-
「国産りんごフェア」全農直営飲食店舗で21日から開催 JAタウン2024年11月15日
-
農薬出荷数量は3.0%減、農薬出荷金額は0.1%減 2024年農薬年度9月末出荷実績 クロップライフジャパン2024年11月15日
-
かんたん手間いらず!新製品「お米宅配袋」 日本マタイ2024年11月15日
-
北海道・あべ養鶏場「旬のりんごとたまごのぷりん」新発売2024年11月15日
-
日本各地のキウイフルーツが集まる「キウイ博」香川県善通寺市で開催2024年11月15日