省力化・初期投資軽減へ JA全農長野 農機レンタル事業に着手2016年10月31日
JA全農長野は11月1日から農業機会レンタル事業に取り組むことを公表した。本格的稼働は来年春ごろを予定している。
JA全農長野が行うレンタル事業は、農機をJAへ貸し出し、JAが管内の担い手などの利用者にレンタルを行う"再レンタル方式"で行われる。省力化につながる野菜の収穫機などのレンタルや新規就農者向けに初期投資となるトラクターや草刈り機などを想定。5~6年の間での総投資額は約1億円を予想している。
来年春には担い手に貸し出しができるよう、今年11月からJAとの事業構築や担い手、新規就農者などの要望、需要動向を踏まえたレンタル機の選定や取得を進める。
長野県内の7つのJAでは、すでに独自での農業機械レンタルを行っているが、JA全農長野のレンタル事業も併用できる。
利用者のレンタル申し込みの窓口はJA農業機械センター。レンタル日程を調整し、レンタル機を利用者宅まで搬入・搬出する。
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