「成長期の子に『食』重要」王貞治WCBF理事長 JA全農を表敬訪問2017年1月25日
福岡ソフトバンクホークスの王貞治取締役会長が1月24日、東京都・大手町のJAビルを訪れ、JA全農の中野吉寛会長らを表敬訪問した。
王氏は平成4年に、世界の子どもたちに野球のすばらしさを伝え、友情と親善の輪を広げるための(一財)世界少年野球推進財団(以下、WCBF)を設立。その理事長も務めている。
JA全農はWCBFの趣旨に賛同し、スポーツを通じて「食と農」の大切さを伝えるため、WCBFが実施する「JA全農WCBF少年野球教室」に平成5年から特別協賛している。
王氏はJA全農の支援に感謝を述べ「野球をするうえで体や体力づくりは大切な要素。成長期の子どもたちにとって、『食』はさらに重要になる」と述べた。また同教室は、野球の技術指導や食事面のサポートをする保護者向けの栄養学教室などを行っており、意義深いと話した。
「JA全農WCBF少年野球教室」では、王氏の他、市川和久氏(元横浜)などプロ野球選手のOBが講師を務めている。今年度は全国6カ所で開き、三重県の名張教室では王氏が子どもにバッティング指導などを行った。
次年度も全国6カ所で教室を開く予定。
(写真)中央が王氏、その左に中野JA全農会長
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