JAグリーン近江のHPがスマホに対応2017年2月6日
組合員へ、JAのさまざまな情報を発信はもとより、地域の人たちにもJAの活動を正しく理解してもらうために、ホームページなどWebによる情報発信は今日では当然のことといえる。より多くの人に確実に伝えるためには、スマホなど携帯端末でも気軽にアクセスできることが大事であり、多くのJAでもスマホへの対応が急がれている。
滋賀県のJAグリーン近江は、1月下旬にスマホへの対応をはかり、より多く人たちへの情報発信を始めた。
JAグリーン近江では、ホームページ(HP)を「特定の方、あるいは不特定多数の方に向けての情報発信を行ううえでの大切なツール」と位置づけて力をいれてきた。そのうえでパソコンを持っていない人でも、持っている人でも、手軽にアクセスしてもらえることや、JAが発信したい情報が、若年層を含めて今まで以上に多様な人たちの目に留まる機会が多くなること。さらに、「営農・生活など総合的に広く情報を発信する窓口的なツールを得ることになる」と考え、スマホへの対応をすることにしたという。
そしてこれからも、JA直売所「きてか~な」に関してどんなモノが入荷しているかなどの情報発信を充実するなど、多くの人たちにアクセスしてもらうために「JAグリーン近江から"目を離せない"ような"気になる"取り組みや情報を発信する」ことにさらに力を入れていきたいと考えている。
JAグリーン近江のスマホ対応の製作を担当したのは(一社)農協協会ITセンターだ。
同センターは、2000年にスタートした「農業協同組合新聞」のWeb版である「JAcom」の開設から今日までのシステム面での運営に携わり、HPについてのさまざまなノウハウを蓄積しており、すでに多くのJAのHPの製作に携わっている実績が評価され今回の製作担当となった。JAグリーン近江では「設計製作では何度も来てもらった。電話などでの入念な打合せ等、丁寧な対応で作製していただいた」と評価されている。
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