プレミアムフライデーにプチ贅沢商品販売2017年2月24日
JA全中つごもり市
JA全中は2月24日のプレミアムフライデー実施とあわせ、同日JAビル4F農業・農村ギャラリー”ミノーレ”で農畜産物販売「つごもり市」の営業時間を拡大した。
「つごもり市」の開催時間を延長し、15時から17時までの間、JA香川県、香川県の協力のもと、小豆島のオリーブで育ったオリーブ牛や、イチゴ「さぬきひめ」などのフルーツパックなどを販売した。
プレミアムフライデーに取り組む企業の会社員向けに延長したが、全中担当者は「通常の『つごもり市』の営業時間だと売り切れてしまうころにいらっしゃるお客様もいる。営業時間が長くなるため商品の数量も多めに準備した。そういった方々にとっても役立てていただけるのでは」と話す。
オリーブ牛などを購入した近隣の会社員(女性)は、プレミアムフライデーで来たのではないというが、「通常のマルシェなどの時間にお昼の休憩で来れず、残念に思っていた。今回、販売時間が延長されて嬉しい。家で食べるのがとても楽しみ」と好評だった。
今回の市に協力した香川県東京事務所の大山佳伸氏は、「香川県といえば、うどんですが、実は国産オリーブの96%を生産しているほどオリーブも占めている。この市に参加することでPRしていきたい」と話す。
来月24日に開かれるつごもり市でも、プレミアムフライデーにあわせ時間を17時まで延長する予定。JAグループ宮城、JA北越後、JAさが、JA全農が協力し、イチゴの食べ比べなどが行われる。
現在、都市部の大企業が取り組むプレミアムフライデーだが、今後の広がりによっては、閉店時間が夕方になっている農産物直売所でも需要が見込まれる。
(写真)つごもり市では、プレミアムフライデーのロゴが掲げられた
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