農協人文化賞 受賞候補者募集 2017年3月7日
―JAは地域の生命線 日本農業と地域と暮らし、命を守るために―
農協運動の仲間達が贈る第39回農協人文化賞
受賞候補者ご推薦と活動資金募金のお願い
農協人文化賞は(一社)農協協会が農協法公布30周年を記念し「農協運動の隠れた功績者」を表彰する事業として創設。また平成20年には、創設30周年を契機に、「農協運動の仲間達が贈る」農協人文化賞として発展。今年で39回目を迎えます。
こうした取り組みに対し多くの皆様からご支援いただき、昨年38回の活動資金として90団体と107名の皆様から金425万8000円の募金をいただきました。
心から御礼申し上げます。
さて、ご存知の通り安倍政権は戦後レジュームからの脱却の名のもとに農協改革を提起、農業協同組合解体につながる改正農協法が施行され、改革の嵐が吹き荒れています。
農業協同組合は誕生して70年、いろいろとご意見もありますが、戦後の苦しかった食糧難の時代から、地域の人々と協力して食糧の増産と安定供給を実現、地域経済の活力と文化に大いに貢献し、日本の農業と農村に住む人々の暮らしを支えると同時に、都市に住む人々の暮らしをも守ってきました。農業協同組合の弱体化は、地方のより一層の疲弊につながります。
しかし非常に困難な中でも農業協同組合を支え、日本農業と地域と暮らし、命を守るために農業の現場や地域で献身的に活動している多くの仲間達がおります。
農協人文化賞はそういう方々の中から、まさに隠れた功績者を掘り起こし、その業績を讃え表彰し、その実践事例を学び、内外に広く紹介することにより、日本農業と地域と暮らし、命を守るために協同組合運動の一層の発展に寄与したいと存じます。
以上、何卒農協人文化賞の趣旨にご賛同を賜り、農業・農協の発展のために献身的に活動されている隠れた功績者を、第39回農協人文化賞の候補者としてご推薦いただきますようお願い申し上げます。
また、活動資金として募金のご協力を賜れば幸甚に存じます。募金については、「農林中央金庫 本店 普通口座 4041260」(口座名義:一般社団法人農協協会)へお振込みいただきますようお願い申上げます。
ご推薦文の締切は、平成29年4月30日(必着)とさせていただきます。
なお、詳細等のお問い合わせは(一社)農協協会 東京都中央区日本橋人形町3-1-15 電話(03)3639-1121まで。
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