専務3名にも代表権-農林中央金庫2017年5月25日
執行役員制度も導入
農林中央金庫は5月24日の経営管理委員会で代表理事の増員や執行役員制度の導入など、新たな経営管理態勢を決めた。6月23日、7月1日付で新たな役員体制とし役員も選任した。
農林中央金庫は昨年6月に農林水産業と食と地域のくらしを支えるリーディングバンクの実現に向け、食農法人営業本部、リテール事業本部、国際分散投資のさらなる進化をめざすグローバル・インベストメンツ本部の3フロント本部と経営インフラを担うコーポレート本部の4本部体制とした。
この本部制のもと、現場力をさらに強化するため経営管理態勢を強化することにした。
具体的には理事長、副理事長の2名にある代表権を本部長に就任している専務理事3名に付与し代表理事を5名とする。
合わせて理事を14名から代表理事5名とリスク管理、事務・IT担当の常務2名の7名体制とするとともに、業務を一層効率的に執行するため執行役員体制を導入する。
理事・執行役員体制を以下のように決めた。
○理事体制(6月23日付)
▽代表理事理事長 河野良雄
▽代表理事副理事長 食農法人営業本部長 宮園雅敬
▽代表理事専務 コーポレート本部長 奥和登(新任)
▽同専務 リテール事業本部長 大竹和彦(新任)
▽同専務 グローバル・インベストメンツ本部長 東山克之(新任)
▽常務理事 リスク管理ユニット担当 中野慎一郎
▽同理事 事務・ITユニット担当 小門賢一
○執行役員体制(7月1日付)
▽常務執行役員 食農法人営業本部副本部長(常務理事) 金丸哲也
▽同役員 同副本部長(総務部長) 岩曽聡
▽同役員 グローバル・インベストメンツ本部 副本部長(常務理事) 新分敬人
▽同役員 同副本部長(常務理事) 松本恭幸
▽同役員 東日本(北海道・東北、関東・甲信)地区担当役員(常務理事) 後藤彰三
▽同役員 中日本(北陸・東海、近畿)地区担当役員(常務理事) 中島隆男
▽同役員 西日本(中国・四国、九州・沖縄)地区担当役員(大阪支店長) 戸高聖樹
▽執行役員 営業企画部長 中島隆博
▽同役員 JAバンク統括部長(JAバンク経営指導部長) 秋吉亮
▽同役員 JFマリンバンク部長(JAバンク統括部長) 木村吉男
▽同役員 クレジット投資部長 湯田博
▽同役員 総合企画部長 八木正展
▽同役員 企画管理部長 宮地茂夫
▽同役員 デジタルイノベーション推進部長(企画管理部部長) 萩野浩輝
▽同役員 業務監査部長(統合リスク管理部長) 秋元清次
○退任理事
▽常務理事 山田秀顕(6月30日辞任)
▽同理事 矢島仁(6月27日辞任)
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(138)-改正食料・農業・農村基本法(24)-2025年4月19日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(55)【防除学習帖】第294回2025年4月19日
-
農薬の正しい使い方(28)【今さら聞けない営農情報】第294回2025年4月19日
-
若者たちのスタートアップ農園 "The Circle(ザ・サークル)"【イタリア通信】2025年4月19日
-
【特殊報】コムギ縞萎縮病 県内で数十年ぶりに確認 愛知県2025年4月18日
-
3月の米相対取引価格2万5876円 備蓄米放出で前月比609円下がる 小売価格への反映どこまで2025年4月18日
-
地方卸にも備蓄米届くよう 備蓄米販売ルール改定 農水省2025年4月18日
-
主食用МA米の拡大国産米に影響 閣議了解と整合せず 江藤農相2025年4月18日
-
米産業のイノベーション競う 石川の「ひゃくまん穀」、秋田の「サキホコレ」もPR お米未来展2025年4月18日
-
「5%の賃上げ」広がりどこまで 2025年春闘〝後半戦〟へ 農産物価格にも影響か2025年4月18日
-
(431)不安定化の波及効果【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年4月18日
-
JA全農えひめ 直販ショップで「えひめ100みかんいよかん混合」などの飲料や柑橘、「アスパラ」など販売2025年4月18日
-
商品の力で産地応援 「ニッポンエール」詰合せ JA全農2025年4月18日
-
JA共済アプリの新機能「かぞく共有」の提供を開始 もしもにそなえて家族に契約情報を共有できる JA共済連2025年4月18日
-
地元産小粒大豆を原料に 直営工場で風味豊かな「やさと納豆」生産 JAやさと2025年4月18日
-
冬に咲く可憐な「啓翁桜」 日本一の産地から JAやまがた2025年4月18日
-
農林中金が使⽤するメールシステムに不正アクセス 第三者によるサイバー攻撃2025年4月18日
-
農水省「地域の食品産業ビジネス創出プロジェクト事業」23日まで申請受付 船井総研2025年4月18日
-
日本初のバイオ炭カンファレンス「GLOBAL BIOCHAR EXCHANGE 2025」に協賛 兼松2025年4月18日
-
森林価値の最大化に貢献 ISFCに加盟 日本製紙2025年4月18日