准組合員への対応策探るセミナー JA全中2018年3月12日
・准組合員メンバーシップ強化実践セミナー
JA全中は4月に東京と福岡で2日間、准組合員メンバーシップ強化実践セミナーを開く。平成31年の「自己改革に関する組合員調査」を前に、JAや地域農業の応援団にするため、准組とどのように向き合うかについて、講演、JAの事例報告、意見交換等をもとに対応策を探る。
JAの自己改革で、准組合員はJAの応援団として位置付けられており、准組合員に対する働きかけ、効果的な情報発信・コミュニケーションが重要になっている。准組合員メンバーシップ強化実践セミナーは、その方法を探り出し、全国のJAで共有しようというもので、小林元・広島大学大学院助教が「今、求められる准組合員との向き合い方」としてセミナーの狙いを解説。
また地方と文化のPR戦略で知られる、(株)TMオフィス代表取締役・PRプロデューサーの殿村美樹氏が「JAと地域が共に元気になるPRとは~准組合員にJA・地域農業のファンになっていただくために~」のテーマで基調講演する。
取り組み事例では、福島県JAふくしま未来(東京・福岡会場とも)と、兵庫県のJA兵庫南(福岡会場のみ)とJA兵庫中央会(東京会場のみ)が報告する。最後に出席者同士でグループワークを行い、その結果を発表して意見交換する。
参加対象はJAの総合企画・企画管理、広報、組合員組織・くらしの活動、直売所など、組織基盤強化関係部署の部課長・担当者。日程と場所は次の通り。
▽東京会場=4月12、13日。
TKP日本橋カンファレンスセンター(東京都中央区八重洲)
▽福岡会場=4月24、25日。
福岡国際会議場(福岡市博多区石城町)
(関連記事)
・「自己改革やり抜く」 JA全中、通常総会で決議(18.03.09)
・【機構改革】基本政策対策室を設置-JA全中(18.03.09)
・農協は誰のための組織か(18.03.09)
・農協は協同組織であり「競争組織」ではない (18.03.06)
・自己改革 もっと発信を-JA広報大賞セミナー(18.02.22)
・【インタビュー・大澤誠農林水産省経営局長】「自ら変わる」発想で農協の新時代を(前編)(18.02.16)
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(123) -改正食料・農業・農村基本法(9)-2024年12月21日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践 (40) 【防除学習帖】第279回2024年12月21日
-
農薬の正しい使い方(13)【今さら聞けない営農情報】第279回2024年12月21日
-
【2024年を振り返る】揺れた国の基 食と農を憂う(2)あってはならぬ 米騒動 JA松本ハイランド組合長 田中均氏2024年12月20日
-
【2025年本紙新年号】石破総理インタビュー 元日に掲載 「どうする? この国の進路」2024年12月20日
-
24年産米 11月相対取引価格 60kg2万3961円 前年同月比+57%2024年12月20日
-
鳥インフルエンザ 鹿児島県で今シーズン国内15例目2024年12月20日
-
【浜矩子が斬る! 日本経済】「稼ぐ力」の本当の意味 「もうける」は後の方2024年12月20日
-
(415)年齢差の認識【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2024年12月20日
-
11月の消費者物価指数 生鮮食品の高騰続く2024年12月20日
-
鳥インフル 英サフォーク州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年12月20日
-
カレーパン販売個数でギネス世界記録に挑戦 協同組合ネット北海道2024年12月20日
-
【農協時論】農協の責務―組合員の声拾う事業運営をぜひ 元JA富里市常務理事 仲野隆三氏2024年12月20日
-
農林中金がバローホールディングスとポジティブ・インパクト・ファイナンスの契約締結2024年12月20日
-
「全農みんなの子ども料理教室」目黒区で開催 JA全農2024年12月20日
-
国際協同組合年目前 生協コラボInstagramキャンペーン開始 パルシステム神奈川2024年12月20日
-
「防災・災害に関する全国都道府県別意識調査2024」こくみん共済 coop〈全労済〉2024年12月20日
-
もったいないから生まれた「本鶏だし」発売から7か月で販売数2万8000パック突破 エスビー食品2024年12月20日
-
800m離れた場所の温度がわかる 中継機能搭載「ワイヤレス温度計」発売 シンワ測定2024年12月20日
-
「キユーピーパスタソース総選挙」1位は「あえるパスタソース たらこ」2024年12月20日