准組合員問題を討議 5月16日、JA人づくり研究会2018年4月27日
全国のJA常勤役員らでつくる「JA人づくり研究会」は5月16日、東京都千代田区大手町のJAビルで第30回研究会を開き、JAの准組合員問題について報告と今後の対応策について意見交換を行う。
研究会のテーマは「JAとして准組合員をめぐる諸問題に正面から向き合い、これまでの取り組みを総括し、今後の取り組みを考える」。すでに准組合員が正組合員を上回っているなかで、政府から准組合員のJA事業利用制限が提案されるなど、JAグループにとって、組織の根幹に関わる厳しい課題が突きつけられている。
この問題を真剣に考え、先駆的な取り組みを展開するJAの報告をもとに議論し、今後の対応方策について考える。
主な内容は次の通り。
▽課題提起=「人づくり研究会」副代表・仲野隆三氏
▽現場レポート=「准組合員をめぐる諸論点とJA現場の取り組み」広島大学助教・小林元氏
▽実践報告=神奈川県JAはだの専務理事・宮永均氏「准組合員をめぐる問題認識とJAにおける実践的取り組み」(都市近郊地帯のJAの実践報告)
▽同=JA京都にのくに専務理事・迫沼満寿氏(中山間農業地帯のJAの実践報告)
▽総合討議=「JAとして准組合員をめぐる諸問題に正面から向き合い、これまでの取り組みを総括し、今後の取り組みを考える」
○問い合わせ先(事務局):JA全中教育企画課
○TEL:03-6665-6260
重要な記事
最新の記事
-
米価 過去10年で最高値 60kg1万5865円 対前年比114%2024年7月17日
-
【東京農業大学鼎談】実学主義の価値(2)DX戦略にも地域色拡充2024年7月17日
-
【東京農業大学鼎談】実学主義の価値(3)JAは食・農の好循環先導を2024年7月17日
-
「小さな協同」実践 JA松本ハイランドの自己改革 新世紀JA研究会全国セミナー2024年7月17日
-
「きっトラ」と「もし寅」【小松泰信・地方の眼力】2024年7月17日
-
【訃報】生活クラブ生協連の加藤好一顧問が逝去2024年7月17日
-
【人事異動】農水省(7月16日付)2024年7月17日
-
【注意報】ナシ、ブドウなどに果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 三重県2024年7月17日
-
ガチャピン・ムックとコラボ「ニッポンエール」グミ発売 JA全農2024年7月17日
-
日本農業の未来をけん引する人材育成へ 宮城県加美農業高校とNTT東日本グループが連携2024年7月17日
-
唐沢農機サービス「夏の大展示会」開催 200台を超える農機具を展示2024年7月17日
-
【注意報】大型斑点米カメムシ類、カスミカメムシ類による斑点米発生に注意 千葉県2024年7月17日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県下全域で多発のおそれ 岩手県2024年7月17日
-
「第3回 全国桃選手権」開催 全国から45品がエントリー 日本野菜ソムリエ協会2024年7月17日
-
ハウス栽培向け環境制御システムのラインアップを拡充 クボタ2024年7月17日
-
【役員人事】石巻埠頭サイロ(4月1日付)2024年7月17日
-
葉の光合成速度の低コスト・低労力・高速推定法を開発 農研機構2024年7月17日
-
表参道で佐賀県産「いちごさん」絶品ひんやりスイーツ「いちごさんどう2024夏 」開催2024年7月17日
-
長野県塩尻市と山口県岩国市の歴史的風致維持向上計画を認定 農水省など2024年7月17日
-
生とうもろこしまるかじり 昭和村で農業体験開催 パルシステム群馬2024年7月17日