協同を通じた持続可能な社会へ-国際協同組合デー集会2018年6月28日
日本協同組合連携機構(JCA)と国際協同組合年記念協同組合全国協議会(IYC記念全国協議会)は7月10日、国連が認定する「国際協同組合デー」(毎年7月第1土曜日)を記念し東京都内で記念中央集会を開く。
国際協同組合デーは今年で96回。集会では今年のスローガン「協同を通じた持続可能な社会へ」のもと、「持続可能な社会のためにJCAに期待される役割」がテーマ。今年4月に発足したJCAは日本で初めて各種の協同組合が横断的に参加した組織である。集会の前半ではJCA設立の経緯、期待される役割や今後の方向性などをインタビュー形式で紹介する
さらに後半では「協同組合間連携を通じて持続可能な社会へ」をテーマに、持続可能な地域のよりよい暮らし、仕事づくりを目指して協同組合間が連携して取り組んでいる3つの事例を紹介し、その意義を国連の持続可能な開発目標(SDGs)との関連で意見交換する。
◎日時:平成30年7月10日(火)13時~16時
◎場所:有楽町朝日ホール(東京・有楽町:有楽町マリオン11F)
◎おもな内容:
▽国際協同組合同盟(ICA)アリエル・グアルコ会長祝賀ビデオメッセージ
▽パネルディスカッション(1)持続可能な社会のためにJCAに期待される役割
パネリスト:比嘉政浩JA全中専務理事
和田寿昭日本生協連専務理事
古村伸宏日本労働者協同組合連合会理事長
安藤栄二全国労働金庫協会常務理事
勝又博三JCA代表理事専務
(コーディネーター:田中夏子日本協同組合学会会長)
▽パネルディスカッション(2)協同組合間連携を通じて持続可能な社会へ
事例報告:
▽かのや農林漁業協同組合連絡協議会
(下小野田寛JA鹿児島きもつき代表理事組合長)
▽NPO法人フードバンク埼玉の取り組み
(永田信雄埼玉県労働者福祉協議会専務理事、岩岡宏保埼玉県生活協同組合連合会会長理事)
▽広島市の「協同労働プラットフォーム」事業
(竹森鉄日本労働者協同組合連合会センター事業団中四国事業本部長、慶徳敦JA広島中央会教育・協同活動推進部次長)
○問い合わせ先:JA全中総務企画部
○TEL:03-6665-6005
(関連記事)
・小さな連携づくり支援 協同で住み良い社会を【インタビュー勝又博三・JCA代表理事専務】(18.04.27)
・自己改革「正念場の一年」-中家JA全中会長(18.04.09)
・ICMIF新会長 JA共済連訪問(17.03.02)
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