輸出専用日本酒ブランド販売 全農インターナショナル2019年7月3日
JA全農は、JA全農インターナショナル(株)、小澤酒造(株)、日本酒類販売(株)が、輸出専用日本酒ブランド『TOKYO Z1(ゼットワン)』を共同開発し、7月から東京の姉妹都市、英国ロンドンで販売を開始すると発表した。今後、欧州各国へ販売網を拡大する。
JA全農グループ、日本酒販売(株)および小澤酒造(株)は、ラグビーワールドカップジャパン2019や東京オリンピック・パラリンピック2020により世界の注目がわが国に集まるのを好機と捉え、日本酒の輸出専用ブランドを開発し、JA全農グループの海外輸出拠点や、英国食品卸売会社のチャネルなどを活用して海外に販売することにより、日本酒と日本産米の消費拡大を図るとしている。
商品の特徴やコンセプトは次のとおり。
▽『Z1』の由来は、「ZeroからOne」が意味するとおり、まったく日本酒を飲んだことがない方に、まず一口飲んでもらうというもの。手に取りやすい価格と容量(180mlボトル)(=写真)としている。
▽東京に現存する8蔵のうちの1社で、奥多摩の豊かな自然に囲まれ300年以上酒造りを続けている小澤酒造による醸造。
▽海外の酒類販売に精通した日本酒販売(株)がマーケティングをサポートする。
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