人事2024 左バナー 
JA全農人事情報
左カラム_病害虫情報2021
新聞購読申込 230901
左カラム_コラム_正義派の農政論_pc
左カラム_コラム_米マーケット情報_pc
左カラム_コラム_地方の眼力_pc
左カラム_コラム_食料・農業問題 本質と裏側
左カラム_コラム_昔の農村・今の世の中_pc
左カラム_コラム_花づくり_pc
左カラム_コラム_グローバルとローカル_pc
左カラム_コラム_TPPから見える風景_pc
左カラム_コラム_ムラの角から_pc
ヘッダー:FMC221007SP
日本曹達 231012 PC
FMCセンターSP:ベネビア®OD

北海道で自動運転トラック実証実験 ホクレン2019年7月19日

一覧へ

 UDトラックス、日本通運、ホクレンが、北海道で自動運転トラックの実証実験を北海道庁の協力のもとで実施する。
 レベル4の自動運転技術を活用しており、農産品の輸送力確保やトラックドライバーの労働力不足の解消に貢献することが期待される。

 わが国では、労働人口の高齢化や人口減少による労働力不足が急速に深刻化している。なかでもトラックドライバーについては、2027年には需要に対して24万人(25%)も不足するという研究機関のレポートもある。
 最近では、宅配便のドライバー不足が話題となっているが、貨物物流全体においては、農産物などのいわゆる「商流貨物輸送」が圧倒的なウエートを占めており、ドライバー不足が深刻化すると日常生活のみならず、わが国経済の停滞につながりかねない。
 これまでも荷主企業や物流業者が協力し、産地や製造地から消費地までの輸送をパレットで行う一貫パレチゼーション輸送の導入、大ロットの貨物については鉄道コンテナや内航海運を利用したモーダルシフトの推進など輸送の効率化の取り組みが行われてきた。
 しかしながら、ドライバー不足は加速度的に進行すると予測されており、自動運転をはじめとした次世代技術の活用によるイノベーションへの期待は大きくなっている。
 こうした中で、UDトラックス、日本通運、ホクレンは、ホクレンが保有する製糖工場と集積施設において、UDトラックスが開発したレベル4技術搭載の自動運転トラックを使用した実証実験を行うこととした。
 また、日本通運は、自動運転技術を使用した輸送業務の効率化に関して、同社の輸送事業における多岐にわたる知見を活かしアドバイスを行う。
 今回の実証実験では、自動走行実証試験に適切なフィールドとして積極的に誘致している北海道庁の全面的な協力を得た。
 今回実施する3社の共同実証実験の概要は、UDトラックス、日本通運、ホクレンが2019年8月の約1か月間に、てん菜集荷運搬コースを想定した実験用のルートで、UDトラックスが製造する大型トラック「クオン」をベースとした、レベル4自動運転技術を搭載した車両1台を使用し、自動運転の走行実験を行うもの。なお、安全確保のため、ドライバーが乗車する。
 この実験で使用される走行ルートには、「ホクレン中斜里製糖工場」構内の敷地(てん菜運搬ルート、構内受入場、およびてん菜受入投入口付近など)を含む。実証実験の一部については、日程を定め関係者に公開する予定。

重要な記事

日本曹達_ナブ乳剤_SP

最新の記事

クミアイ化学右カラムSP

みどり戦略

Z-GIS 右正方形2 SP 230630

注目のテーマ

注目のテーマ

JA共済連:SP

JA人事

JAバンク:SP

注目のタグ

topへ戻る