JA全農・山﨑新理事長「5年後、10年後を見据え全速力で走り続ける」2019年7月26日
7月26日に就任したJA全農の山﨑新理事長は同日の記者会見で「5年後、10年後を見据え、その先にレールをつなぎ力強く走り続ける」などを語った。
右から野口代表理事専務、長澤会長、山﨑代表理事理事長、桑田代表理事専務
山﨑理事長はこれまでの改革について一定に評価されているものの、「自己改革に終わりはなく今後もさらに進化、深化させる取り組みを進める」と語り、「全力結集で挑戦し未来を創る」をキャッチフレーズにした新中期計画は今年度が初年度であり、「すべては組合員のために、そして消費者、国民のためにという基本姿勢のもと、急速に変化する生産、流通、消費構造や海外情勢に対応するため5年後、10年後を見据えた取り組みを展開する」と強調した。
JA全農の30年度取扱い高は4兆5925億円、計画100%となり、経常利益、当期剰余金はともに計画を上回り、出資配当2%の実施を総代会で承認した。
(関連記事)
・【役員人事・速報】JA全農代表理事理事長に山﨑周二氏(19.07.26)
※新理事体制一覧を掲載
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