旬の野菜を食べるのは「今でしょ!」「直売所の日」イベントでPR2019年10月2日
10月2日の「直売所(ファーマーズマーケット)の日」を前にJA全中は1日、全国のJA直売所をPRするイベントを東京都内で開いた。ゲストにJAグループサポーターで予備校教師の林修さん、女優の仲間由紀恵さん、松下奈緒さん、歌手の安田レイさんを招き、直売所と新鮮な野菜のおいしさをアピールした。
PRイベントに参加したゲストの松下さん、安田さん、林さん、仲間さん(前列左から)と農林中金の後藤彰三専務、JA全農の野口栄専務、JA全中の中家会長、JA共済連の村山美彦専務(後列左から)
直売所の魅力について林さんは、「海外に行くと日本の野菜の品質の高さを感じる。直売所の野菜は特に新鮮で地方に出かけたらルートを変更してでも立ち寄りたい」と語った。記者から「旬の野菜を食べるのは時期はいつですか」と聞かれると「今でしょ!」とお決まりのフレーズを披露し、会場を盛り上げた。
JA共済イメージキャラクターの仲間さんは、「直売所は新鮮で見たことのない野菜もあるのでワクワクする。毎回買い過ぎないように気をつけなければと思っています。新鮮な野菜との出合いを楽しんで」とアピール。 JAバンクイメージキャラクターの松下さんは、「全国の直売所をマスターしたい。直売所で新鮮な野菜を買うのが楽しみ。先日は、大根を買っておでんで食べて、翌日はサンマに合わせて大根おろしにした。ひとつの野菜で料理の幅が広がることを改めて実感した」と語り、美しさの秘訣を聞かれると、「私は直売所(の新鮮な野菜)でできている」と反応した。
JA全農が提供するラジオ番組のパーソナリティを務める安田さんは、「直売所は発見が詰まったテーマパーク。買い物中の地元の方が気さくに声をかけてくれるのもうれしくて、薦められた野菜を買ってしまいました。本当にコミュニケーションの場だなと思う」と直売所での体験を振り返った。
10月2日は2003年にJAグループが、JAファーマーズマーケット憲章を制定した日。直売所を地域特性と地産地消の拠点として盛り上げるため全中が日本記念日協会に申請し、2018年から「直売所の日」となった。
全中の中家徹会長は「JAファーマーズマーケットには、農家が毎日、野菜や果物を持ち込み、店頭にならべている。近所や旅行先で足を運び、とれたてに出合って」と呼びかけた。
(関連記事)
・公開生放送で直売所の魅力アピール JA全農(19.09.26)
・ファーマーズマーケットへ行こう! キャンペーン JA全中(19.08.27)
重要な記事
最新の記事
-
【'25新組合長に聞く】JAようてい(北海道) 金子辰四郎組合長(4/11就任) 「国民の胃袋」支える誇り胸に2025年4月28日
-
経営支え夢を応援 地域農業の発展、金融の力で 先進事例にみるJA・信連の取り組み(上)2025年4月28日
-
全農 備蓄米 4月に5万5000t出荷2025年4月28日
-
経営支え夢を応援 地域農業の発展、金融の力で 先進事例にみるJA・信連の取り組み(下)2025年4月28日
-
【JA人事】石塚克己(茨城県)石塚克己組合長を再任(4月26日)2025年4月28日
-
令和7年度「3-R畜産たい肥散布体験会」を開催 JA全農ひろしま2025年4月28日
-
【注意報】ムギ類に赤かび病 県内全域で多発のおそれ 愛知県2025年4月28日
-
二重米価制で農政を刷新せよ【森島 賢・正義派の農政論】2025年4月28日
-
ジャガイモ・馬鈴薯・ニドイモ・ナツイモ【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第337回2025年4月28日
-
【農業協同組合研究会】5月31日に研究大会 新基本計画と今後の農政テーマに2025年4月28日
-
里山再生ビオトープ「クミカ レフュジア菊川」創設 クミアイ化学工業2025年4月28日
-
JA大阪南管内ブドウ圃場で農業資材「スキーポン」試験開始 アクプランタ2025年4月28日
-
「世界ミックスダブルスカーリング選手権」日本代表チームの食事をサポート JA全農2025年4月28日
-
「JA全農杯全国小学生選抜サッカー決勝大会」全国から出場計16チームが決定2025年4月28日
-
JAタウン イメージキャラクター「じぇー太」のクリアファイル新発売2025年4月28日
-
全農杯全日本卓球選手権大会栃木県予選会 副賞のとちぎ和牛など「ニッポンの食」で子どもたちを応援 JA全農とちぎ2025年4月28日
-
和紙の製造技術を応用した農業用マルチシート「和紙マルチ」販売開始 日本製紙パピリア2025年4月28日
-
国産ジビエ認証施設に宮城県「大崎市ジビエ食肉処理加工等施設」認証 農水省2025年4月28日
-
お茶を楽しむ「チャチャっとお茶生活キャンペーン」開始 農水省2025年4月28日
-
大規模植物工場でわさびの栽培技術開発を開始 海外市場向け生産体制構築へ NEXTAGE2025年4月28日