選んでその場で焼き肉 「まんまキッチン」オープン 熊本・JA菊池2019年10月25日
熊本県のJA菊池で、焼肉レストランと精肉・特産品売り場を一つにした「まんまキッチン」ができた。地域の人JA管内で作った農畜産物を食べてもらおうというもので、かねてからJA青壮年部から要望があった。10月21日オープンした。
「まんまキッチン」オープンセレモニーのテープカット
場所は菊陽町にあるJA菊池農産物市場きくちのまんま菊陽店のとなり。焼肉レストランはセルフ方式で、隣のアグリショップからJA管内で生産された肉を選んで焼くシステム。精肉のほか、特産品やスイカ、メロンなどの季節の果物、まんまキッチンオリジナルのアイス・ソフトクリームや加工品などを販売する。農畜産物の発送も行う。
21日のオープンセレモニーで、JA菊池の三角修組合長は、「オール菊池産の安全・安心の食材を味わってほしい。アンテナショップとして加工品開発にも取り組み、地域の人に愛されるお店にしたい」と期待を込めた。
焼肉レストランの営業時間は午前11時から15時。アグリショップ営業時間は9時から18時。鉄骨平屋421平方m。焼肉のできる4人掛け網付テーブル9台のほか、室内に一人席7席。ベランダに大・小テーブル32席を備える。
精肉・特産品売場の店内
なおオリジナル加工品は、大津からいものかりんとう、菊池水田ごぼうのかりんとう、フェスタメロン果肉入りのメロンゼリー、水田ごぼうのビールなどがある。まんまキッチンオープンを機に、手延水田ごぼうめんの販売も始めた。
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