全国22の産地がアピール 「ねぎサミットinまつど」2019年11月25日
全国のネギ産地が一堂に会する「全国ねぎサミット2019inまつど」が11月23、24日、千葉県の松戸市で開かれた。全国22のネギ産地が集合し、それぞれネギの魅力をアピールした。
ネギの産地が出そろったサミット。雨にもかかわらず多くの人で賑わった
ネギの魅力を伝えるため、深谷ねぎで知られる埼玉県深谷市から始まった「全国ねぎサミット」は今年で10回目を迎える。それぞれ産地ごとにテントを張って自慢のネギをアピール。会場ではネギ産地のPR合戦、産地ネギなどが当たる抽選会などもあり、あいにくの雨にもかかわらず、多くの家族連れが訪れ、お目当てのネギを買い求めるとともに、ネギをたっぷり使ったうどんやほうとう、串焼きなどを味わった。
会場では、JAとうかつ中央と千葉県市川市にある和洋女子大学、それにJA管内の小金園芸品出荷協会の産学連携プロジェクトによる、松戸市特産のあじさいねぎを使ったコラボメニューも紹介した。集合した全国のネギは次の通り。
JAとコラボの和洋女子大のコーナー
南部太ねぎ(青森県南部町)、仙台井土ねぎ(仙台市)、白神ネギ(秋田県能代市)、雪中軟白ねぎ(山形県鶴岡市)、平田赤ねぎ(同酒田市)、最上ねぎ(同新庄市)、板東ねぎ(茨城県坂東市)、レッドポアロー(茨城県城里市)、さかいのねぎ(同境町)、下仁田ねぎ(群馬県下仁田町)、深谷ねぎ(埼玉県深谷市)、越谷ねぎ(同越谷市)、吉川ねぎ(同吉川市)、柏産ねぎ(千葉県柏市)、九十九里海っ子ねぎ(同山武市)、あじさいねぎ(同松戸市)、矢切ねぎ(同)、松戸ねぎ(同)、やわ肌ねぎ(新潟市)、徳田ねぎ(岐阜県岐南町)、越津ねぎ(愛知県江南市)、九条ねぎ(京都市)、難波ねぎ(大阪府松原市)、岩津ねぎ(兵庫県朝来市)。
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