エノキタケが「機能性表示食品」として全国初デビュー JA中野市2020年1月6日
長野県のJA中野市は、全国初となる生鮮キノコ(えのきたけ)と生鮮ブドウ(ナガノパープル)の“機能性表示食品”の届出が消費者庁に受理され、12月から表示が入ったパッケージでの販売を開始した。
機能性表示が入ったパッケージで販売が開始された。
今回受理された内容は、エノキタケとナガノパープルには"血圧降下作用"がある「GABA」が含まれているというもの。信州大学が分析・立証し、JA全農が消費者庁に届出をして昨年10月に受理された。
12月から「本品にはGABAが含まれます。GABAには血圧が高めの方の血圧を下げる機能があることが報告されています」などの表示が入った「長野県JA産えのきたけ」の販売が開始されている。
JA中野市は、年2回発行するフリーペーパー『なかのきのこ新聞』を発行している。また、同新聞のWEB版では、毎週金(菌)曜日を菌ツマの日と称して、編集部お薦めのキノコのおつまみ「菌ツマレシピ」を配信している。
"きのこの日"の10月15日に合わせて創刊した『なかのきのこ新聞』
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