「バケツ稲づくりセット」27万セットを配付 先行予約受付開始 JA全中2020年1月14日
JAグループは、「みんなのよい食プロジェクト」の一環として、次代を担う子どもたちに、バケツで稲づくりを手軽に体験してもらう「バケツ稲づくり体験」事業を推進している。今年も「バケツ稲づくりセット」を27万セット配付する。1月10日から学校・団体・法人の先行予約の申し込みの受付を開始した。
バケツで稲が育つ
「バケツ稲づくり」は、種まきから収穫、脱穀、そしてお米を炊いて食べるところまで、初心者でも簡単にできるのが特長。JA全中は、栽培に必要なアイテムをまとめた「バケツ稲づくりセット」を全国の小学校・幼稚園・保育園などの教育機関、個人に無償、送料着払いで提供(日本国内に限る)している。
「総合的な学習の時間」や社会科の食育教材として、家庭ではお年寄りとお孫さんが楽しみながら、昔の田園風景について会話するツールとしても活用されているという。セット配付数は、平成元年の事業開始から昨年度までの実績で1040万セットを超えている。
申し込みの方法などは次のとおり。
▽セットの内容
○種もみと肥料セット(発芽率の高い種もみを選んでいる)
○「バケツ稲づくりマニュアル(解説書)」
○「お名前シール」(児童の名前、栽培開始日を記入してバケツ側面に貼付できる)
▽提供数
27万セット(送付先は日本国内に限る)
▽受付け期間
○学校・団体・法人受付け 1月10日(金)から
○個人受付け 3月9日(月)から
※発送時期 3月9日から順次発送。配付予定数が無くなり次第受付を終了(5月下旬を予定)
▽申し込み方法 <インターネット申し込み先>
JAグループみんなのよい食プロジェクトホームページ「お米づくりに挑戦Webサイト」の「バケツ稲づくりセットのお申し込みフォーム」で申し込む。
○学校・団体
○JA・JAグループ
○個人(3月9日から)
▽問い合わせ先 「JAグループ バケツ稲づくり事務局」
○〒102-8409 東京都千代田区一番町23-3 日本農業新聞
○電話 03-6281-5822 ※受付時間 月~金 午前10時~午後5時(土・日・祝日は除く)
▽主催 (一社)全国農業協同組合中央会(JA全中)
「バケツ稲づくりセット」の内容
重要な記事
最新の記事
-
共同利用施設の整備や多様な担い手支援 予算抜本拡充を 25年度予算でJAグループが要請2024年7月24日
-
【注意報】果樹カメムシ類 7月下旬以降に被害急増のおそれ 福岡県2024年7月24日
-
【注意報】いもち病 多発の可能性大 状況に応じて追加防除の検討を 北海道2024年7月24日
-
【特殊報】メロン退緑黄化病 県内のメロンほ場で初めて確認 滋賀県2024年7月24日
-
【注意報】斑点米カメムシ類の多発に注意 富山県2024年7月24日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県下全域で多発のおそれ 岐阜県2024年7月24日
-
【注意報】果樹にチャバネアオカメムシが県内全域で多発 過去10年で最大 群馬県2024年7月24日
-
参加と協同で「暮し続けられる街」に 横浜・福祉クラブ生協で【全中・JA経営ビジョンセミナー】2024年7月24日
-
KSAS Marketplaceに、残留農薬検査サービスを提供するつくば分析センターが参加 クボタ2024年7月24日
-
石川県創造的復興プランは画餅に帰す【小松泰信・地方の眼力】2024年7月24日
-
秋元真夏の「ゆるふわたいむ」絶滅危惧種を探しに錦江湾の干潟へ JAタウン2024年7月24日
-
【役員人事】鹿児島くみあいチキンフーズ(6月26日付)2024年7月24日
-
霧島酒造×スタバ 宮崎県都城市に初のコラボ施設 2026年春オープン2024年7月24日
-
必要な機能だけを備えた農機具のプライベートブランド「NOUKINAVI+」開始 唐沢農機サービス2024年7月24日
-
えだまめ選手権で日本一 新潟県妻有地域発ブランド枝豆「つまりちゃまめ」デビュー 柳農産2024年7月24日
-
胚移植の活用で乳牛の妊娠をより確実に 乳牛繁殖の効率化へ貢献 北大、農研機構など2024年7月24日
-
配送センターの夏まつり「おやこフェス」8月4日に開催 パルシステム群馬2024年7月24日
-
農作業事故をVRで体験 東京都立農業高校で農作業安全授業を開催 JA共済連2024年7月24日
-
雪印メグミルク保有 ビフィズス菌「SBT2786」睡眠改善効果を確認2024年7月24日
-
秋のさつまいも博「超芋まつり」川崎市等々力緑地で開催2024年7月24日